合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/3/17(日)『阪神大賞典』予想

阪神芝の馬場傾向】〜Aコース4週目(重い芝)〜

土曜11Rの若葉Sが《1:59.7》で決着。Sペースではありましたが、内回りコースでもレースの上がりが《34.6秒》でまとまっており、馬場レベルは悪くありません。それでも差し馬の台頭は見られていますが、外差しよりも馬場の内目を通った馬の活躍の方が目立ちました。

 

【レースのPoint】

天皇賞(春)のステップ
・14時〜16時頃に雨予報も大きな影響はなさそう
・ディアスティマとジャンカズマのハナ争い
ハンデ戦から別定戦に替わる馬の評価は?

 

穴推奨:①プリュムドール
    ⑨ワープスピード
    ⑫ディープボンド
    ③ディアスティマ
    ⑬シルヴァーソニック

連軸候補:⑥テーオーロイヤル
     ⑩サヴォーナ

アタマ狙い:②ブローザホーン

 

<プリュムドール>

3走前のステイヤーズSで《0.1秒差・2着》と長距離適性の高さを示しました。昇級緒戦の重賞挑戦だったことと別定戦だったことが価値を高めます。そこから11ヶ月の長期休養を挟みましたが、2走前のアルゼンチン共和国杯で《0.4秒差・9着》と着順以上の中身を残しただけに、前走の万葉Sは勝ち切ってほしかったところですが、スタートで出遅れてしまいましたし、岩田康騎手は「前回とは雰囲気が違った」と叩き2戦目の反動を敗因に挙げました。
奥村豊師が「前走が案外だったので間をあけてリセット。追うごとに良化している」とコメントしている今回は立て直された効果に期待したいところです。しかも、阪神は(2.2.3.0)と大得意です。

 

<テーオーロイヤル>

2走前のステイヤーズSで《0.4秒差・2着》。一度もペースが上がらず《33.9秒》という3600m戦とは思えない上がりを使いました。前走のダイヤモンドSも超Sペースで流れたことで上がり最速《33.7秒》をマーク。長距離戦の醍醐味が全く感じられないレースが2戦続いていますが、トップハンデ58.5kgを跳ね返しての勝利は力の違いを見せつけたものでした。
3000m以上なら格段にパフォーマンスレベルがアップしますし、別定戦で斤量の57kgが大きくプラスに働きます。

 

<ブローザホーン>

前走の日経新春杯で重賞初制覇。やはり上がりの掛かるタフな競馬はドンピシャに合っています。今回は初の3000m戦となります。吉岡師は「距離はもちそう」とあまり強気ではありませんが、3走前の札幌日経オープンが後続に《1.0秒差》をつける非常に強い内容でしたし、タフな要素が加わる分には歓迎できます。
対サヴォーナとは斤量的に不利になってしまいますが、ここでも有力な一頭です。

 

【推奨買い目】

馬連馬単:①→⑥⑩②⑨⑫③⑬
3連複:①-⑥⑩-⑥⑩②⑨⑫③⑬⑧⑪⑤