昨年は、レイパパレが無傷の6連勝で制覇。
道悪を味方に逃げ切った。
倒した相手は、コントレイルとグランアレグリアだった。
今年も豪華なメンバーが揃った。
雨の影響もあるか。
『エフフォーリアとジャックドールの2強か?』
2022年4月3日(日)
◎⑤アカイイト
○⑥エフフォーリア
▲④ジャックドール
△⑭、⑪、⑬、⑨、⑧
〈アカイイト〉
昨年はエリザベス女王杯を制覇したが、展開が向いた勝利だった。
前走の金鯱賞が評価できる。
この馬には向かないペースだったが、差して3着を確保。好タイムだった。
幸騎手の好騎乗で、いつもより前で競馬できた。
今回のG1のペースは、この馬に絶対向く。
上がりがかかると、前走以上の走りが期待できる。
陣営は「前走はここを見据えての仕上げだった。叩いた今回の方が動けるはず。ジャックドールが内にいて良かった」とコメントしている。
データは、勝ち馬データ・継続騎乗などのプラス材料がある。
「内めの枠が優勢」という土曜日の傾向・大阪杯で走る血統もプラスに働く。
得意の阪神で、好勝負を期待。
〈エフフォーリア〉
昨年の年度代表馬。
状態は「有馬記念以上」とコメントが出ている。
どのコースでも走るが、ベストは軽い芝。
データからは、「関東馬不振」のマイナス材料が出ている。
それでも実績は断然トップで、ここで大敗することは考えられない。
対抗評価からは下げられない。
〈ジャックドール〉
昨年のレイパパレと同じ5連勝中。
前走の金鯱賞は、逃げて圧勝。レコード勝ちだった。
ただ、そこからの中2週がどうか。
前走のレース後に「4コーナーでは、いつもより手応えが苦しかった」とコメントしていた。
今回は、アフリカンゴールドとの兼ね合い・G1のペースに対応できるかが鍵。
それでも調教は抜群で、陣営も自信あり。
G1でどんなレースを見せてくれるか注目したい。
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