ダービーが終わり、2歳新馬戦がスタート。
中京の芝は今週からBコースで、
時計が速くなるか・内枠有利か・先行有利か。
鳴尾記念は少頭数の一戦となった。
《宝塚記念に向けた一戦》
2022年6月4日(土)
【中京11R】鳴尾記念(GⅢ)
◎⑨ジェラルディーナ
◯⑧カイザーバローズ
▲⑦ショウナンバルディ
△⑤、③
〈ジェラルディーナ〉
前走は上がり33秒4の末脚で追い込んだが、マイルが忙しかった。
今回は、直線が長い中京の2000m戦。
この舞台がベストの可能性もある。
差し馬でBコース替わりがどうかだが、
少頭数+キングオブドラゴンの逃げでペースが少しでも速くなれば、
差し切りも十分ある。
陣営からは「口向きが良くなり、折り合いもつくようになった。左回りでも大丈夫。本当にい
い状態」と力強いコメントが出ている。
データからは、キャリア・前走の成績・4歳馬の好成績・前走GⅡ組などのプラス材料がある。
初重賞制覇の大チャンス。
カイザーバローズは、重賞でも通用することが分かった。
このメンバーに入っても、持ち時計は優秀。
ただ、出遅れが多いことが不安材料。
ショウナンバルディは、昨年のような走りが理想。
2、3番手追走でも全く問題ない。
中京は(3.1.1.4)と得意。
Bコースの馬場を味方に、好走を期待する。