東京5週連続G1は、いよいよラスト。
雨の降る時間がかなり微妙。
4日(土)はパンパンの良馬場で、差し馬の活躍が目立った。
安田記念も大混戦。
《春の最強マイラー決定戦》
2022年6月5日(日)
【東京11R】安田記念(G1)
◎⑮セリフォス
◯⑬ソングライン
▲⑧イルーシヴパンサー
△④、⑦、⑨、③
〈セリフォス〉
前走のNHKマイルCは、安田記念を見据えた仕上げで100%の状態ではなかった。
一度使ったことで、明らかに状態は上がっている。
陣営は「予定通りの調整です。馬具の効果で操作性が上がっている。鞍上の感触も良かった」
とコメントしている。
藤岡佑介騎手は、デイリー杯でも騎乗している。
メンバー中、最軽量の54kgもかなり魅力。
外枠に入ったが、4日(土)の競馬では外枠も活躍している。
データからは、前走G1組・勝ち馬データ・4歳馬・前走の人気順などのプラス材料がある。
良馬場でやりたい一頭。
雨が気になるが、天気予報通りなら良馬場でできると判断した。
前走は、不利が痛かったソングライン。
今回も調教は抜群で、陣営からは「反動もなく引き続きいい状態で臨める。牡馬相手の方がい
い」とコメントが出ている。
データからは、牝馬の好成績が目立つ。
この馬も良馬場が理想。
イルーシヴパンサーは、前走のキレ味が強烈。
負かしたのは、ファインルージュだった。
58kgが鍵だが、4連勝の勢いがある。
この馬も良馬場が理想。
ファインルージュも、前走はかなりの不利があった。
レース後にルメール騎手が「2着に来たことが信じられない」とコメントしていた。
ただ今回は、陣営から「何とか仕上がったという感じ」と気がかりなコメントが出ている。
枠も偶数枠が良かったようだ。
海外帰りのシュネルマイスター。
調教からも100%の状態とは思えない。
初の58kgもどうか。
「不安要素が多い+1番人気」なら評価を下げる。