《2歳王者決定戦》
2022年12月18日(日)
◎②ドルチェモア
◯⑫ダノンタッチダウン
▲③オールパルフェ
△⑧、⑪、⑭、⑯、⑰、①
〈ドルチェモア〉
前走のサウジアラビアRCは、上がり最速『33.4秒』という切れ味を見せた。
時計も大幅に短縮する驚きの強さだった。
今回は1枠2番が大きなプラス材料。
土曜日の阪神は、内めの枠が優勢だった。
重い芝は全く問題ないが、直線の急坂はこなしてほしい。
乗り替わりもポイントだが、調教は坂井騎手を背に行っている。
当てはまるプラスデータは、重賞実績・サウジアラビアRC1着馬など。
須貝調教師は「いい枠。どんな競馬にも対応できる。馬混みで揉まれても苦にすることは
ない」とコメントしている。
ダノンタッチダウンは、前走のデイリー杯2歳Sが非常に強い内容だった。
スローペースだったが、上がり最速『33.1秒』という強烈な瞬発力を見せた。
川田騎手も「現状の成長具合のなかで、よくここまで走れるなと思う。先々が楽しみ」と
高評価していた。
阪神1600mを経験したことは今回につながる。
ただ、多頭数への対応はポイント。
安田隆調教師「10番か12番が欲しかった。最高の枠。フットワークも良かった」
今回は近2走より先行馬が揃っている。
控える形に対応できるかどうかが最大のポイントだが、和田雄調教師は「逃げなくても
大丈夫」とコメントしている。