雪の影響のため、東京競馬の金曜日夜間発売が取りやめに。
馬場状態の発表がないので、正午時点での馬場状態を参考に予想する。
《牝馬クラシックに繋がる重要な一戦》
2023年2月11日(土)
【東京11R】クイーンC(GⅢ)
◎④リックスター
◯③モリアーナ
▲⑯ミシシッピテソーロ
△⑦、⑭、⑨、⑥、⑤、⑮
〈リックスター〉
前走のフェアリーSは、三浦騎手から「追い出してから右に張ってもたついていた」と
コメントが出ていたように中山へのコース替わりがマイナスに働いた。
それでも『0.4秒差・5着』と内容は悪くなかった。
今回は新馬勝ちの舞台に戻ることが間違いなくプラス材料。
新馬戦では『上がり・33.8秒』をマークしている。
内枠に入ったこと・先行力も魅力。
鹿戸師からも「左回りなら真っすぐに走れる馬で、改めて期待」とコメントが出ている。
モリアーナは、期待した前走の阪神JFが嫌な負け方。
ただ、今回は追い切りの動きが良く、立て直された効果が期待できる。
同舞台の新馬戦では『上がり最速・33.0秒』と優秀な瞬発力を披露している。
本命馬と同様、コース替わり・内枠・先行力が魅力。
「前走はパドック後半からテンションが上がってしまった。今回はメンコを着用」という
武藤師のコメントからは対策を講じてレースに臨むことが分かる。
ミシシッピテソーロの前走、フェアリーSは直線で進路が開かず…。
『0.6秒差・7着』は度外視できる。
この馬も同舞台の新馬勝ちが強みとなる。
『上がり最速・34.1秒』という決め手を使っている。
大外枠がポイントだが、畠山師は「ダメージはなく、広い東京で改めて期待」と
コメントしている。
ドゥアイズは、前走の阪神JFで1600mに対応。
キャリア最速の上がりが『35.4秒』ということからも今回は軽い芝が鍵。
目標は桜花賞。
ウンブライルは、キャリア3戦で全て出遅れ。
道中の進みがどんどん悪くなっているように、課題が多い。
コース替わりはプラス材料だが、1600mに対応できるか。
陣営からは「うまく走る方へ気持ちが向けば」という気性面のコメントが出ており、
狙いづらいタイプ。