《ダービー馬の始動戦》
2023年2月12日(日)
◎⑤キングオブドラゴン
◯⑧プラダリア
▲③ウインマイティー
△①、⑫、⑨、⑩、⑬
〈Point〉
・開幕週
・ハナ争い鍵
・ダービー馬の状態面
〈キングオブドラゴン〉
前走の日経新春杯は、展開が向いたこともあるが、道中の手応えがずっと悪かったにも
かかわらず、しぶとく伸びて『0.1秒差・2着』。
坂井騎手の「掴みどころのない面白い馬」というコメントが印象的だったが、
控える形でも好走できたことが大きな収穫だった。
今回は開幕週で内目の枠を引いたことがプラス材料で、上がりの掛かる競馬も合う。
陣営からは「緩めることなく調教を積んだ。今回は右回りに戻るが、
力を発揮できる状態」とコメントが出ている。
プラダリアは、前走の日経新春杯が展開苦で『0.1秒差・3着』。
負けて強しの内容で、立て直された効果を発揮した。
今回は叩き2戦目で状態面は前走以上。
陣営は「動きはすごく良かった。右回りの方が上手に手前を替えられる」と
コメントしている。
ウインマイティーは、前走の有馬記念で5着馬には離されたが、巻き返しに成功。
内枠を引いたことがプラス材料で、55kgも魅力。
阪神内回りコース・上がりの掛かる競馬も合っている。
これがラスト重賞となる五十嵐師は「有馬記念ぐらいのデキに戻った。
悔いの残らないようにやりたい」とコメントしている。