2023年2月12日(日)
【東京11R】共同通信杯(GⅢ)
《Point》
・『1000m通過・60.5秒』というスローからの瞬発力勝負
〈1着・△⑧ファントムシーフ〉
軽い芝・距離短縮は全く問題なかった。
東京実績のある相手を倒したことが非常に評価できる。
距離がもっと延びても問題ない。
ルメール騎手は「この上のレベルでも勝負できる」と高評価。
西村師「跳びが大きく広いコースの方が合う」
〈2着・△⑤タッチウッド〉
大きく出遅れてからハナに立ったにもかかわらず、
『0.2秒差・2着』に粘る一番強い内容。
勝ち馬と同様、東京実績のある相手を倒したことが非常に評価できる。
バシュロ騎手が「まだ子どもらしく物見をしている」とコメントしているように、
まだ本気で走っていない。
〈3着・▲①ダノンザタイガー〉
川田騎手「まだ動ききれない分、その都度道がなくなってしまった」
〈4着・◎⑥タスティエーラ〉
前走と同じ舞台で負けてしまった。
嫌な負け方だが、福永騎手の「強い相手に互角の勝負をしてくれて、素質があるのは確か。
父によく似ている」というコメントから重い芝向きの可能性が出てきた。
〈5着・△⑪ウインオーディン〉
出遅れたが、『上がり最速・33.6秒』をマーク。
横山和騎手「この経験は先々に活きる」
〈9着・△⑨レイベリング〉
1600mベストの可能性高い。
M.デムーロ騎手「気持ちが強くて引っ掛かるところがあった」
〈10着・◯⑫ロードプレイヤー〉
全く見せ場なく、物足りない内容。
田辺騎手「外枠がきつかった」
〈1着・◎⑫ドウデュース〉
非常に強い内容。文句なし。
武豊騎手「今日はこの馬らしさが出せて良かった」
〈2着・△①マテンロウレオ〉
今回はゲートを決めたことが好走の理由。
2200mが全く問題なかった点も評価できる。
好枠を活かす好内容。
昆師「成長を見せている」
〈3着・◯⑧プラダリア〉
復調を見せて強いメンバー相手に好内容。
距離延長にも注目。
池添騎手「これからの成長に期待」
〈4着・◎⑤キングオブドラゴン〉
最後までしぶとく伸びている。
このメンバー相手によく走っている。
岩田望騎手「重賞でも集中して走ればこれだけやれる」
〈5着・△⑨キラーアビリティ〉
ムルザバエフ騎手「追って伸びなかったのが不満。まだ成長している段階なのかも。
敗因は分からない」
2023年2月11日(土)
【東京11R】クイーンC(GⅢ)
《Point》
・『1000m通過・58.0秒』とペースは流れた
・スタミナ色問われる流れに
〈1着・△⑨ハーパー〉
川田騎手から「前半からずっと良い形にはならず、苦しい形で進んでいく道中だった。
素質は高いが、まだ体が幼く、精神的にも幼く、最後もしっかりと何とか動かしきって、
動いてもらっている現状」と勝ち馬とは思えないコメントが出ている。
〈2着・△⑦ドゥアイズ〉
吉田隼騎手「東京マイルだとキレ負けすると思い、ポジションを取りにいった。
もう少し距離がある方がいい」
〈3着・◯③モリアーナ〉
末脚は目立ったが、このペースなら差し切って欲しい。
〈4着・△⑥イングランドアイズ〉
キャリア1戦で『0.1秒差・4着』と好内容。
距離延長にも注目。
横山和騎手「上手にマイルの競馬に対応してくれた。もう少し芯が入ってくれば」
〈6着・△⑮ウンブライル〉
〈7着・⑬アスパルディーコ〉
田辺騎手「距離はもう少しあった方がいい」
〈9着・◎④リックスター〉
三浦騎手「プレッシャーがかからない形が合う」
〈10着・△⑤ウヴァロヴァイト〉
横山武騎手「直線でぶつけられて馬が戦意喪失した」
〈15着・▲⑯ミシシッピテソーロ〉
戸崎騎手「もう少し短い距離の方がセンスが生きる」