合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

【弥生賞ディープインパクト記念・オーシャンS・チューリップ賞】レース回顧

弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)】

《Point》

・1000m通過『61.0秒』(スロー)

〈1着・◎⑥タスティエーラ→重い芝向き〉

レース前の見立て通り、重い芝で良さが出た。

〈2着・△④トップナイフ→馬体重注意〉

馬体重は−10kgだったが、皐月賞当日も減っていたら心配。

昆師「つくべきところに筋肉がついており、体は悪くなかった」

〈3着・△②ワンダイレクト→距離適性判明〉

小回り・右回り・長距離輸送をこなした。

ルメール騎手「2000mはギリギリ。ベストは1800m」

〈4着・③アームブランシュ→馬具効果あり〉

明らかに東京向きだが、『0.2秒差・4着』とよく走っている。

吉田豊騎手「今日はチークピーシーズをつけていた」

〈6着・◯①レヴォルタード→精神面課題〉

最内枠で出遅れてしまった。

重い芝・右回り・直線の急坂は問題ない。

横山武「道中は走る方に集中し切れていなかった」

〈7着・▲⑧セッション→距離短縮示唆〉

ムルザバエフ騎手「マイルくらいがいい」

〈8着・△⑩グリューネグリーン→距離短縮示唆〉

M.デムーロ騎手「1ハロン長いのかもしれない」

 

オーシャンS(GⅢ)】

《Point》

・前半3F『33.4秒』(ミドル)

〈1着・△⑨ヴェントヴォーチェ→中山ベスト〉

前哨戦で『0.3秒差』をつける快勝。

中山の時計勝負に非常に強い。

〈2着・①ディヴィナシオン→内枠味方に〉

菅原明騎手「噛み合えばいつ走ってもいい馬」

〈3着・△⑬エイシンスポッター→重賞勝ち可能〉

展開が向いていない中、追い込み一辺倒の脚質でよく差し込んでいる。

かなり成長しており、角田河騎手とのコンビも◎。

角田河騎手「今日は3・4コーナーで流れが速くなった時に、いつもより抱えるところが

      なかったが、それでも重賞で経験したことが次に繋がってくる」

〈4着・△⑯マリアズハート→中山巧者〉

大外枠でもう少しペース早くなって欲しかった。

吉田隼騎手「うまく噛み合えば勝てそう。7歳でも馬は若い」

〈5着・◎⑥ジュビリーヘッド→力負け〉

完璧な競馬で負けてしまった。

強いメンバー相手ならもう少し差す形の方が良さそう。

横山和騎手「もうひと呼吸待っても良かったのかも」

〈9着・△②ナランフレグ→叩いて〉

直線で詰まってしまった。本番は高松宮記念

丸田騎手「59kgは上手にこなしてくれた。叩いての上積みがある」

〈12着・◯⑪キミワクイーン→力負け〉

岩田康騎手「真っ向勝負したが、ひと脚しか使えなかった」

〈13着・▲⑮ジャスパージャック→ハナ切れず〉

やはり控える競馬では厳しいのかもしれない。

北村宏騎手「少し疲れが溜まっていたのかも」

 

チューリップ賞(GⅡ)】

《Point》

・先行有利

・レースレベル疑問

〈1着・◯⑨モズメイメイ→展開利大〉

前半3F『35.2秒』というスローペースでの逃げ切り。

これで1600mでは3戦3勝。

〈2着・△⑬コナコースト→一番強い〉

外枠から上がり『33.7秒』を使ってよく差し込んでいる。

勝ち馬よりも評価できる好内容だった。

鮫島克騎手「もう少し内枠が欲しかった。もう一完歩でもあれば」

〈3着・⑰ペリファーニア→ノド鳴りあり〉

大外枠からよく3着に来ている。好内容。

横山武騎手から「ノド鳴りは大きな欠点で、4コーナーから苦しそうに走っていた」と

コメントが出ており、陣営の対策に注目したい。

〈4着・△③ルミノメテオール→右回りマイナス〉

1600m適性はまだ分からない。

M.デムーロ騎手「右回りも初めてでジリジリと甘くなってしまった」

〈6着・◎⑤ダルエスサラーム→スムーズさ欠く〉

物足りない内容だが、差し馬には厳しい展開だった。

幸騎手「ペースが落ち着いて、動きたいところで動けなかった」

〈7着・▲②キタウイング→展開厳しく〉

4コーナー11番手では厳しい。

杉原騎手「次は楽しみ」

〈13着・△⑪バースクライ→精神面課題〉

浜中騎手「緊張が激しい。首が固まっているし、ゲートも上にしかパワーが逃げない感じ」

〈15着・⑧ドゥーラ→オークス向き〉

直線で不利を受けてしまった。度外視。

ただ、ベストはもっと長い距離。

戸崎騎手「他馬にぶつけられる形のかわいそうな競馬になった」