《大阪杯の前哨戦》
2023年3月12日(日)
【中京11R】金鯱賞(GⅡ)
◎⑪ヤマニンサルバム
◯⑫プログノーシス
▲⑩フェーングロッテン
△①、②、④、⑥
《Point》
・先行馬手薄
・時計掛かる
・内目の枠有利
・開幕週から差しが決まる
〈ヤマニンサルバム〉
中京では『4戦4勝』という強烈な成績を収めています。
前走の白富士Sは、直線で不利な面もありましたが、上がり『33.8秒』をマークして、
『0.2秒差・3着』と好内容。
軽い芝をこなしたことは大きな収穫でした。
力をつけている今なら、相手強化でもチャンスは十分あります。
先行馬の少ない組み合わせですが、上がりの掛かる馬場はプラス材料で、
開幕週には必須の先行力も持っています。
中村師も「逃げ馬の後ろで競馬したい」とコメントしています。
プログノーシスは、前走の中日新聞杯で折り合い面を気にしすぎて、
4コーナー16番手という絶望的な位置から、上がり最速『33.2秒』という
素晴らしい末脚を披露。
スローペースでも『0.1秒差・4着』まで迫る非常に強い内容でした。
今回は川田騎手に戻る点が大きなプラス材料です。
今の馬場とこの頭数なら、スローペースでもまとめて差し切る可能性はありますが、
もちろん1番人気になっており、リスクはあります。
フェーングロッテンは、前走の中山金杯で1000m通過『60.6秒』という
スローペースでハナを切って『タイム差なし・3着』。
正直、押し切って欲しい展開でしたが、2000mへの距離短縮で巻き返しました。
今回もハナを切れるメンバー構成で、展開利が期待できます。
中京2000mでは白百合Sを逃げ切った実績があります。