《天皇賞(春)の前哨戦》
2023年3月25日(土)
【中山11R】日経賞(GⅡ)
◎④ライラック
◯②タイトルホルダー
▲⑨アスクビクターモア
△⑥、⑤、③、⑫、⑩
《Point》
・終日雨予報
〈ライラック〉
前走のエリザベス女王杯は、重馬場で外枠の差し馬に有利な競馬となりましたが、
12番人気での『0.3秒差・2着』は驚きの好走でした。
レース後にM.デムーロ騎手が「パンパンの馬場よりも今回のような柔らかい馬場の方が
良かった」とコメントしていたように、道悪がプラス材料です。
長い距離が合っており、2500mへの距離延長も魅力的です。
相沢師は「鞍上は先週のフラワーCのような騎乗をしてくれれば」とコメントしています。
タイトルホルダーは、前走の有馬記念で『1.7秒差・9着』と大敗してしまいましたが、
横山和騎手は「天皇賞や宝塚記念の時よりゲートの出が鈍いように感じた」と
コメントしていました。
今回は栗田師から「落ち着きがありいい雰囲気」とコメントが出ており、
立て直された効果に期待したいところですが、59kgを背負います。
前哨戦で道中のペースは上げられないと思いますが、それだけに道悪が味方しそうです。
アスクビクターモアは、前走の菊花賞でG1初制覇。
その後のボルドグフーシュ・ジャスティンパレスの活躍からも、
菊花賞のレベルの高さが分かります。
5ヶ月ぶりの実戦となりますが、田村師から「前哨戦としては完璧」と
強いコメントが出ています。
中山では(3.1.0.1)と好成績を収めています。