《春の最強スプリンター決定戦》
2023年3月26日(日)
【中京11R】高松宮記念(G1)
◎⑧ロータスランド
◯③キルロード
▲⑮ナムラクレア
△⑬、⑤、⑭、⑥、⑫、⑦、②(①、⑱、⑯)
《Point》
・終日雨予報
・今週からBコース
・内目の枠有利も
・差し馬に注意
・先行馬手薄
・波乱の可能性あり
〈ロータスランド〉
昨年の高松宮記念で『クビ差・2着』とG1初制覇まであと一歩でしたが、
その後は案外な結果が続いていました。ただ、前走の京都牝馬Sは、大外枠で出遅れて
直線では最内を突いて上がり最速『32.8秒』という強烈な切れ味を披露。
岩田康騎手の手綱捌きが光りました。
今回は昨年と同様、道悪が大きなプラス材料です。
(3.2.0.0)という好成績からも道悪の鬼ということが分かります。
陣営も「雨はどんどん降ってほしい」と話しています。
今年のメンバー構成ならスタートを決めて、先行力を活かしたいところです。
キルロードは、前走のシルクロードSで『1.5秒差・12着』と物足りない結果に
終わってしまいましたが、道中で落鉄していたことが敗因です。
昨年の高松宮記念では17番人気での激走でしたが、今年も道悪となります。
陣営も「雨がほしい。荒れた馬場は苦にしない」とコメントしています。
内枠から先行力を活かすことができれば怖い存在となります。
この人気なら思い切って評価を上げます。
ナムラクレアは、前走のシルクロードSで56.5kgという重いハンデを背負っての勝利が
評価できます。中京1200mでの勝利は今回に繋がります。
僅か0.5kgですが、斤量減もプラス材料です。
道悪はデビュー2戦目のフェニックス賞でクリアしています。
ただ、7枠15番を引いてしまいました。
長谷川師も「もう少し内が欲しかった」とコメントしていますが、
「やれることは全てやった。満足のいく状態で出せるし、間違いなく前走よりもいい」と
力強いコメントも出ています。