《安田記念へと続くハンデ重賞》
2023年4月1日(土)
【中山11R】ダービー卿CT(GⅢ)
◎⑪ウイングレイテスト
◯⑭ベレヌス
▲⑯ゾンニッヒ
△⑥、③、④、⑨、⑮、②、⑬
《Point》
・馬場の回復
・今週からBコース
・先行馬に注目
〈ウイングレイテスト〉
前走の小倉大賞典は、『0.8秒差・8着』と敗れてしまいましたが、松岡騎手が
「馬場ですね」とコメントしていたように、道悪の1800mでは距離負担が大きすぎま
した。
2勝を挙げていることからベストは1600mです。
今回は距離短縮が大きなプラス材料です。
実際、中山1600mでは(1.1.1.2)と好成績を収めています。
畠山師は「良馬場で見直したい」とコメントしています。それも叶いそうです。
据え置きのハンデ57kgで先行力を活かすことができれば。
ベレヌスは、前走の京都金杯で状態面が良かったにもかかわらず、
直線ではバタッと止まってしまいました。
物足りない内容でしたが、今回は立て直された効果に注目します。
杉山晴師は「暖かくなって動きが良くなった。何が何でもハナへ行くレースをさせたい」
とコメントしています。
3走前の京成杯AHでは道中の捲りで苦しくなってしまいましたが、
それでも『0.2秒差・5着』なら中山もこなせそうです。
ゾンニッヒは、中山1600mが(1.2.0.0)とベスト条件です。
前走の東風Sは超スローペースでしたが、2走前の若潮Sの勝ち時計『1:32.7』は
優秀なものです。
2走とも上がり最速をマークしています。
大外枠に入ってしまいましたが、ハンデ56kgなら重賞でも通用しそうです。