《中距離王決定戦》
2023年4月2日(日)
◎⑨ジャックドール
◯②マリアエレーナ
▲⑥ヴェルトライゼンデ
△⑬、⑭、④、⑪、⑫、⑦、⑧
《Point》
・1日(土)の阪神は時計が早かった
・前有利
・内目の馬場状態も良好
〈ジャックドール〉
前走の香港Cは『1.1秒差・7着』と物足りない内容でしたが、
初めての海外競馬だったということもあり、同情の余地はあります。
3走前の札幌記念や5走前の金鯱賞の勝利から重い芝の2000mがベストです。
直線の短いコースも合っており、今回はドンピシャの条件となります。
3ヶ月半ぶりの実戦となりますが、(3.0.0.0)と休み明けは大得意です。
藤岡師からも「今年は余裕を持ってしっかり乗り込みいい最終追い切りができた」と
力強いコメントが出ています。
控える形も全く問題ありませんが、今年のメンバー構成ならハナを切る競馬に期待しま
す。
マリアエレーナは、前走の金鯱賞で直線で全く追わない謎の騎乗でした。
もちろんダメージは残っていません。
2走前の愛知杯で道悪をこなしていますが、
4走前の小倉記念の勝ち時計『1:57.4』は優秀なもので、時計勝負が合っています。
好枠の1枠2番から先行力も活かしたいところです。
吉田師からは「負ける気がしない」と強気のコメントが出ています。
ヴェルトライゼンデは、前走の日経新春杯をトップハンデの59kgで勝利。
展開は向きましたが、力の違いを見せつけました。
重い芝が得意で、2000mも問題ありません。
少し上がりの掛かった方がいいタイプで、内回りコースは魅力的です。
陣営も「阪神は初めてになるが、中山でも好走しているので特に気にはしていない」と
コメントしています。