《1強ムードの3歳クラシック開幕戦》
2023年4月9日(日)
◎②ライトクオンタム
◯③リバティアイランド
▲⑭ペリファーニア
△⑱、⑪、⑨、⑦、⑥、⑤(⑫、⑧、④)
《Point》
・終日晴れ予報で良馬場への回復が見込める
・早い時計や上がりがマークされそう
・Bコース替わりで内目の馬場が良好
・内目の枠や先行馬に注目
〈ライトクオンタム〉
デビュー戦は逃げ切り勝ちでしたが、前走のシンザン記念はゲートで出遅れて後方から。
ペースは味方しましたが、上がり最速の『34.6秒』を使って差し切りました。
自在性がありますし、武豊騎手は「かなりの素質がある」と高評価していました。
今回は初めての右回りとなりますが、「前走は右にササる面がきつかった」という
コメントからむしろプラスに働きそうです。
ゲートも絶対に決めないといけませんが、「ゲート練習を入念にやっているし、
前走時よりも落ち着きもある」と陣営は話しています。
2歳女王と未対決の馬に魅力を感じます。
リバティアイランドは、前走の阪神JFで持続力を要求されても非常に強い競馬でした。
後続につけた『0.4秒差』はG1ということを考えると非常に大きいものです。
デビュー戦と2走前のアルテミスSでは強烈な瞬発力を披露しており、
キャリアは僅か3戦ではありますが、ペース不問という大きな強みがあります。
今回はぶっつけ本番となりますが、中内田師からは「しっかり成長してくれている。
非常にいい形で最終調整を終えることができた」とコメントが出ており、
態勢は整いました。
ペリファーニアは、前走のチューリップ賞でスローペースの中、
大外枠から『タイム差なしの3着』と勝ち馬より評価できる好内容でした。
ただ、横山武騎手から「ノド鳴りは大きな欠点」とコメントが出ていました。
今回はその対策として「舌を縛って臨む」という点が魅力的です。