《NHKマイルCトライアル》
2023年4月15日(土)
◎②ユリーシャ
◯①ショーモン
▲④セッション
△⑦、⑨、⑩、⑮、⑭、⑪、⑤
《Point》
・明日(15日)はかなり雨が降る〈重〜不良想定〉
・先週(9日)は内目の枠や先行勢が有利だった
・Bコース2週目で内の馬場は良好
・先行馬多数
〈ユリーシャ〉
前走のエルフィンSは、前半3F『35.6秒』というスローペースで逃げ切りましたが、
展開の利がありました。ただ、桜花賞2着のコナコーストやフィリーズレビューを勝った
シングザットソングを倒した点に注目できます。
全2勝を挙げているように1600mが合っています。
今までの最速の上がりが、前走と2走前の『34.4秒』ということからは瞬発力タイプでは
ないことが分かります。それだけに今回の道悪が魅力的です。
実際、未勝利戦は稍重で勝利しています。
中村師からは「自分のリズムで走れればハナにはこだわらない」と
コメントが出ていますが、先行力も強みとなります。
ショーモンは、前走の1勝クラスを差し返して勝利しましたが、松山騎手が
「まだ良くなる」と話していたように、今回は叩き2戦目の上積みに期待します。
橋口師の「1度使って体は締まった」というコメントも好感が持てます。
過去の成績から瞬発力は全くありません。
洋芝実績がある点からも道悪を味方にして欲しいところですが、道悪は初めてとなります。
セッションは、前走の弥生賞ディープインパクト記念で『0.5秒差・7着』と
敗れてしまいましたが、ムルザバエフ騎手が「マイルくらいがいい」と
コメントしていました。
今回は注目の1600m戦となります。
ショーモンと同様、道悪への対応がポイントとなりますが、追い切りでは抜群の動きを
見せています。