《クラシック三冠の一冠目》
2023年4月16日(日)
【中山11R】皐月賞(G1)
◎⑧トップナイフ
◯⑮べラジオオペラ
▲⑭タスティエーラ
△①、⑯、⑫、⑤、⑰、⑥、⑪、⑱
《Point》
・道悪の影響で時計が掛かる〈16日(日)は稍重へ回復?〉
・差しが決まるように
・最内を空けるレースが目立つ
・グラニットの大逃げで上がりの掛かる競馬に
〈トップナイフ〉
前走の弥生賞ディープインパクト記念は、前哨戦にもかかわらず『−10kg』と
馬体が減っていた点に驚きました。昆師は「つくべき所に筋肉がついており、
体は悪くなかった」とコメントしていましたが、本番では減らして欲しくないというのが
本音です。13日(木)の発表では『+6kg』となっています。
今回の中山2000mでは連続2着としているように、このメンバーに入ると同舞台実績が
大きな強みとなります。
逃げても控えても結果を出しており、自在性があります。
昆師から「ノリさんは全てパーフェクトと言っていた」と
コメントが出ていることからも、万全の態勢に仕上がりました。
べラジオオペラは、前走のスプリングSで今まで経験したことのないハイペースでも
後方で折り合ったように抜群のレースセンスを持っています。
横山武騎手の「完成までに時間は掛かる」というコメントから、成長途上での勝利だった
ことも分かります。道悪もこなしましたし、あのレースぶりなら2000mへの距離延長も
問題ありません。
本命馬と同様、中山実績が大きな強みとなります。
上村師が「良馬場ならもっと良さが出る」とコメントしているように、
良の方がいいのは確かですが、このメンバーに入ると道悪実績も強みとなります。
タスティエーラは、前走の弥生賞ディープインパクト記念を勝利。
重い芝で良さが出た好内容でした。
この馬も同舞台実績が強みとなります。
追い切りの動きが抜群でしたが、堀師は「今週はクオーターカップのブリンカーを着用。
効き過ぎているくらいの反応だった」とコメントしています。