4/16(日)【皐月賞(G1)】
《Point》
・1000m通過『58.5秒』(ハイ)
・差し馬十分台頭可能
〈1着・△①ソールオリエンス〉
4コーナー17番手からダントツの上がり最速『35.5秒』で豪快に差し切ったが、
展開は向いた。今回も4コーナーで外に膨れる面はあったが、このレースぶりなら
2400mへの距離延長も問題ない。
手塚師「今後に向けては上積みしかない」
〈2着・▲⑭タスティエーラ〉
上位勢の中では正攻法の競馬で非常に強い内容。距離はもっと延びても良さそう。
松山騎手「3コーナー過ぎでこの馬場にのめったが、馬場の良い所を通ってから
よく伸びた」
〈3着・⑦ファントムシーフ〉
ルメール騎手の「向正面で後ろの脚を落鉄した。そのせいで、内へモタれていたし、
この馬場で走りにくかった」というコメントに加え、小回りコースや道悪などの
マイナス材料が多い中、『0.5秒差・3着』と改めて非常に強い馬だと感じた。
4コーナー10番手からの差し込みで、2400mへの距離延長も問題ない。
〈4着・△⑰メタルスピード〉
津村騎手「今日の感じなら距離が延びても対応できそう」
〈9着・△⑤フリームファクシ〉
レーン騎手「馬場に脚を取られた」
〈10着・◯⑮べラジオオペラ〉
ハイペースに巻き込まれ、4コーナーでは手応えがなかった。
ただ、この内容では2400mへの距離延長は心配…
田辺騎手「馬場を気にしてフラフラする場面もあった」
〈13着・△⑯タッチウッド〉
武豊騎手が「掛かってしまった」とコメントしているが、ハイペースでも折り合いを
欠いてしまったことは気掛かり。
現状はハナを切らないとダメかもしれない。
〈14着・△⑱マイネルラウレア〉
戸崎騎手「順調さを欠いた分、トモの踏み込みに良化の余地があった」
4/15(土)【アーリントンC(GⅢ)】
《Point》
・前半3F『34.1秒』、1000m通過『57.7秒』(ハイ)
〈1着・⑥オオバンブルマイ〉
距離負担の増える道悪で1600mをこなしたことに価値がある。
〈2着・▲④セッション〉
このペースでも先行して『アタマ差・2着』としているだけに1600mが合っている。
団野騎手「結果的に早仕掛けが敗因。それがなければ勝てたレースだった」
〈3着・◯①ショーモン〉
これで阪神1600mでは(1.0.2.0)と安定している。
鮫島克騎手「一旦は飲み込まれそうになったが、しぶとく脚を使ってくれた」
〈4着・△⑦トーホウガレオン〉
岩田康騎手「マイルは忙しい。距離は長い方が良さそう」
〈7着・△⑤ナヴォーナ〉
川田騎手「精神的に幼いので、その分走りきれなかった」
〈9着・△⑩スカイロケット〉
横山和騎手「馬場もあったが、ゲートでレース前に燃え上がってしまった」
〈11着・◎②ユリーシャ〉
重馬場でここまで飛ばす必要があったのか?
松山騎手の「瞬発力勝負になると厳しいので、セーフティリードを取るような
競馬をした」というコメントを読んでも納得できない。
〈12着・⑰ヤクシマ〉
ルメール騎手「この馬場でマイルの距離は長過ぎた」
4/16(日)【アンタレスS(GⅢ)】
《Point》
・1000m通過『59.4秒』(ハイ)
・道悪でも上がりが『38.0秒』も掛かる競馬に
〈1着・◯⑫プロミストウォリア〉
ハイペースも初の59kgも全く問題なかった。
〈3着・△⑪キングズソード〉
上がり最速『36.9秒』をマーク。
重いダートで更なるパフォーマンスアップが見込める。
岩田康騎手「もう少し内なら、もっと際どかった。
乗りやすい馬で、重賞でも絶対に勝ち負けできる力を持っている」
〈4着・▲⑮パワーブローキング〉
大野騎手「まだ4歳馬で、これから良くなる」
〈6着・△⑦ケイアイパープル〉
重いダートでの巻き返しに期待。
藤岡康騎手「揉まれる形だと終始促しどおしになってしまう」