《安田記念の前哨戦》
2023年4月23日(日)
【京都11R】マイラーズC(GⅡ)
◎③ジャスティンスカイ
◯⑩シュネルマイスター
▲⑫キングエルメス
△⑮、⑧、⑭、⑦、⑤
《Point》
・22日(土)の京都12R(2勝クラス)で重賞級の時計がマークされた
・スローペースなら早い上がりが要求される
・内目の枠や先行馬優勢
・先行馬手薄で瞬発力勝負に
〈ジャスティンスカイ〉
2勝クラスからリステッドまで目下3連勝中。
前走の洛陽Sは非常に強い競馬でしたが、道中で5番手につけたように位置取りが
良化したことに価値があります。
2走前の秋色Sでも走破タイム『1:32.0』・上がり最速『33.2秒』という
非常に優秀な数字をマークしています。
陣営は「このメンバーに入っても楽しみ」とコメントしていますし、
2枠3番に入った今回は重賞初制覇の大チャンスです。
シュネルマイスターは、前走の中山記念で『0.2秒差・4着』と敗れてしまいましたが、
バシュロ騎手が「前が空いていれば、もう少し上に来られた。小回りの中山もきつかっ
た」とコメントしていたように直線で前が詰まる不利で脚を余してしまいました。
今回はベストの1600mに戻りますし、京都へのコース替わりもプラス材料となります。
栗東に滞在している点も好感が持てます。
キングエルメスは、前走の睦月Sを勝利しましたが、
前半3F『36.7秒』というスローペースやメンバーレベルなど恵まれた面が多くありまし
た。ただ、今回も展開利に注目したいところです。
軽い芝の京王杯2歳Sを勝利していますし、前走でも『33.8秒』という決め手を披露して
います。スムーズに先行できれば怖い存在です。