《オークストライアル》
2023年4月23日(日)
【東京11R】フローラS(GⅡ)
◎⑩バロッサヴァレー
◯⑭イングランドアイズ
▲②ソーダズリング
△⑪、⑫、①、④、⑧、⑥、⑮
《Point》
・良好な軽い芝で時計・上がりが早い
・開幕週でも差しが決まる(エアレーションの影響か)
・先行馬手薄で決め手勝負に
〈バロッサヴァレー〉
中京の新馬戦で上がり最速の『34.2秒』をマークして快勝。勝ち時計の『2:01.9』も
評価できるものでした。この第5回中京開催が野芝のみでの開催だったことが、
今回の軽い芝に繋がります。2走前のエリカ賞では『0.5秒差・5着』と崩れてしまいまし
たが、直線の短いコースがマイナスに働いたことが敗因でした。
それだけに東京へのコース替わりは魅力的です。
初の長距離輸送はポイントとなりますが、中京や小倉への輸送を経験しています。
高野師からは「まだ心身ともに未完成だが、間隔をあけてフレッシュな状態」という
コメントが出ています。
人気馬に課題が多く、ここは思い切って狙ってみたい存在です。
イングランドアイズは、前走のクイーンCで『0.1秒差・4着』。
ハーパーとドゥアイズが桜花賞で好走したことからもレースレベルの高さが分かります。
ペースが流れてスタミナ色の問われる競馬になったことで、距離延長に魅力を感じます。
実際、2000mで勝利している点は強みとなります。
その新馬戦ではハーパーを倒しています。
このメンバーに入ると、東京を経験していることも大きなプラス材料となります。
ソーダズリングは、前走の未勝利戦で上がり最速『34.1秒』という優秀な決め手を披露す
る非常に強い内容でした。レースぶりからは2000mへの距離延長も問題ありません。
キャリア3戦目で、関東への長距離輸送・左回り・軽い芝など多くの課題はありますが、
一気にこなしてしまう能力は持っています。