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合同会社鷲田鷲男商店

過去のレースっぷりから、競馬歴12年の20歳がデータを駆使して「はてな」と「note」で予想を公開

【フローラS・マイラーズC・福島牝馬S】レース回顧

4/23(日)フローラS(GⅡ)】

《Point》

・1000m通過『60.8秒』(スロー)

・決め手勝負

〈1着・⑦ゴールデンハインド〉

3走前のアイビーSで切れ負けしているようにこの馬は持続力タイプ。

今回は2000mへの距離延長でハナを切ったことで持続力を活かす競馬ができた。

菅原明騎手の「オークスの方が楽しみ」というコメントの通り、

2400mへの距離延長も魅力的。

〈2着・▲②ソーダズリング〉

オークスで勝ち負けするなら差し切らないといけなかった。

初の長距離輸送と左回りはクリアした。

〈3着・△①ブライトジュエリー〉

上位2頭よりも早い上がり『33.9秒』をマーク。

最内枠でもゲートを良化させる好内容だった。

〈4着・◯⑭イングランドアイズ〉

開幕週の外枠での出遅れは致命的…。

上がり最速の『33.4秒』を使って大外から追い込んできたが、前半のロスが大きすぎた。

横山和騎手も「枠ですね」とコメント。

〈5着・△⑪ドゥムーラン〉

初戦よりも位置取りはかなり良化した。

ただ、この内容を見ると重い芝の方が合っている。

レーン騎手「まだまだ成長の余地がある」

〈6着・△⑧イトカワサクラ〉

これで2走連続の出遅れ…。5着馬と同様、重い芝の方が合っている。

大野騎手「これからの成長に期待」

〈10着・◎⑩バロッサヴァレー〉

石橋騎手「ゲートで左右の馬の元気が良く、興奮してしまった」

〈11着・△⑥キミノナハマリア〉

鮫島良騎手「直線で寄られた時にミスステップして不利があった。

      どこか痛めていなければいいのですが…」

〈15着・△④クイーンオブソウル〉

津村騎手「ダートも含めて適性を考えていかないといけない」

 

4/23(日)マイラーズC(GⅡ)】

〈1着・◯⑩シュネルマイスター〉

走破タイムの『1:31.5』と上がり最速の『32.9秒』は共に優秀。

ようやくこの馬本来の力を発揮した。

ルメール騎手も「今回は本当のシュネルマイスターを見せてくれた」とコメント。

〈2着・△⑦ガイアフォース〉

とにかく軽い芝が合っている。1600mへの一気の距離短縮で前半は忙しく感じたが、

それでもメンバー中第2位の上がり『33.2秒』をマークして

『クビ差・2着』とした内容はかなり評価できる。

西村淳騎手「距離は延びても問題ない」

〈3着・△⑮ソウルラッシュ〉

開幕週の大外枠から『0.1秒差・3着』とよく頑張っている。

『1:31.6』と時計をさらに短縮した点もかなり評価できる。

〈5着・△⑧マテンロウオリオン〉

追い込み一辺倒のタイプが道中で5番手につけても崩れなかった。

横山典騎手「4コーナーで進路がなかった」

〈7着・▲⑫キングエルメス

坂井騎手「精神的に成長を感じた。最後、接触が無ければもう少しやれた」

〈9着・◎③ジャスティンスカイ〉

前走で良化した位置取りがまた後方からに…。

川田騎手は「色々考えるあまりポジションの悪い競馬をしてしまい、

この馬の持ち味を出せない競馬にしてしまった」と騎乗ミスをコメントしている。

 

4/22(土)福島牝馬S(GⅢ)】

《Point》

・1000m通過『61.3秒』(スロー)

・スローでもレースの上がりが『35.0秒』掛かって、差しが決まる重い芝

〈1着・②ステラリア〉

今の福島の馬場がドンピシャだった。

団野騎手の「1年ぶりというのを厩舎でも懸念していた」というコメントからも

万全の状態ではなかったことが分かる。

ここでは力が違った印象で、さすがG1・2着馬という感じ。

〈2着・◎⑨ビッグリボン〉

これだけの重い芝だからこそ1800mへの距離短縮がプラスに働いたかは分からない。

〈3着・△⑪クリノプレミアム〉

柴田善騎手「もう少し我慢したかった」

〈4着・⑧ジネストラ〉

重い芝でも1800mが持つことが分かった。

三浦騎手「初の1800mでこういう競馬ができたのは大きい」

〈5着・▲⑬ストーリア〉

物足りない内容…

横山武騎手「3・4コーナーで外から早く来られてしまい、最後は苦しくなった」

〈8着・△③ホウオウイクセル/11着・△⑦ミスニューヨーク/12着・◯⑩ホウオウエミーズ〉

物足りない内容…