4/23(日)【フローラS(GⅡ)】
《Point》
・1000m通過『60.8秒』(スロー)
・決め手勝負
〈1着・⑦ゴールデンハインド〉
3走前のアイビーSで切れ負けしているようにこの馬は持続力タイプ。
今回は2000mへの距離延長でハナを切ったことで持続力を活かす競馬ができた。
菅原明騎手の「オークスの方が楽しみ」というコメントの通り、
2400mへの距離延長も魅力的。
〈2着・▲②ソーダズリング〉
オークスで勝ち負けするなら差し切らないといけなかった。
初の長距離輸送と左回りはクリアした。
〈3着・△①ブライトジュエリー〉
上位2頭よりも早い上がり『33.9秒』をマーク。
最内枠でもゲートを良化させる好内容だった。
〈4着・◯⑭イングランドアイズ〉
開幕週の外枠での出遅れは致命的…。
上がり最速の『33.4秒』を使って大外から追い込んできたが、前半のロスが大きすぎた。
横山和騎手も「枠ですね」とコメント。
〈5着・△⑪ドゥムーラン〉
初戦よりも位置取りはかなり良化した。
ただ、この内容を見ると重い芝の方が合っている。
レーン騎手「まだまだ成長の余地がある」
〈6着・△⑧イトカワサクラ〉
これで2走連続の出遅れ…。5着馬と同様、重い芝の方が合っている。
大野騎手「これからの成長に期待」
〈10着・◎⑩バロッサヴァレー〉
石橋騎手「ゲートで左右の馬の元気が良く、興奮してしまった」
〈11着・△⑥キミノナハマリア〉
鮫島良騎手「直線で寄られた時にミスステップして不利があった。
どこか痛めていなければいいのですが…」
〈15着・△④クイーンオブソウル〉
津村騎手「ダートも含めて適性を考えていかないといけない」
4/23(日)【マイラーズC(GⅡ)】
〈1着・◯⑩シュネルマイスター〉
走破タイムの『1:31.5』と上がり最速の『32.9秒』は共に優秀。
ようやくこの馬本来の力を発揮した。
ルメール騎手も「今回は本当のシュネルマイスターを見せてくれた」とコメント。
〈2着・△⑦ガイアフォース〉
とにかく軽い芝が合っている。1600mへの一気の距離短縮で前半は忙しく感じたが、
それでもメンバー中第2位の上がり『33.2秒』をマークして
『クビ差・2着』とした内容はかなり評価できる。
西村淳騎手「距離は延びても問題ない」
〈3着・△⑮ソウルラッシュ〉
開幕週の大外枠から『0.1秒差・3着』とよく頑張っている。
『1:31.6』と時計をさらに短縮した点もかなり評価できる。
〈5着・△⑧マテンロウオリオン〉
追い込み一辺倒のタイプが道中で5番手につけても崩れなかった。
横山典騎手「4コーナーで進路がなかった」
〈7着・▲⑫キングエルメス〉
坂井騎手「精神的に成長を感じた。最後、接触が無ければもう少しやれた」
〈9着・◎③ジャスティンスカイ〉
前走で良化した位置取りがまた後方からに…。
川田騎手は「色々考えるあまりポジションの悪い競馬をしてしまい、
この馬の持ち味を出せない競馬にしてしまった」と騎乗ミスをコメントしている。
4/22(土)【福島牝馬S(GⅢ)】
《Point》
・1000m通過『61.3秒』(スロー)
・スローでもレースの上がりが『35.0秒』掛かって、差しが決まる重い芝
〈1着・②ステラリア〉
今の福島の馬場がドンピシャだった。
団野騎手の「1年ぶりというのを厩舎でも懸念していた」というコメントからも
万全の状態ではなかったことが分かる。
ここでは力が違った印象で、さすがG1・2着馬という感じ。
〈2着・◎⑨ビッグリボン〉
これだけの重い芝だからこそ1800mへの距離短縮がプラスに働いたかは分からない。
〈3着・△⑪クリノプレミアム〉
柴田善騎手「もう少し我慢したかった」
〈4着・△⑧ジネストラ〉
重い芝でも1800mが持つことが分かった。
三浦騎手「初の1800mでこういう競馬ができたのは大きい」
〈5着・▲⑬ストーリア〉
物足りない内容…
横山武騎手「3・4コーナーで外から早く来られてしまい、最後は苦しくなった」
〈8着・△③ホウオウイクセル/11着・△⑦ミスニューヨーク/12着・◯⑩ホウオウエミーズ〉
物足りない内容…