《3歳マイル王決定戦》 2023年5月7日（日）
【東京11R】NHKマイルC（GⅠ）
◎⑩オオバンブルマイ
◯⑥エエヤン
▲⑧セッション
△⑬、④、⑤、⑭、⑦、②、③、⑪
《Point》
・終日雨予報で道悪の影響を受ける（稍重〜重想定）
・先行馬多数で上がりの掛かる競馬に
・差し馬に注目
・人気も割れて大混戦→波乱の可能性あり
〈オオバンブルマイ〉
2走前の朝日杯FSでは1600mへの距離延長がマイナスに働いたことが敗因だと思っていた
だけに、前走のアーリントンCを重馬場で勝利したことは驚きでした。
しかも、ハイペースで距離負担も大きくなっていました。
1600mは全く問題ありませんし、レース後に武豊騎手が「この世代のマイルで
トップレベルにいる一頭」と高評価していた点にも注目できます。
3走前の京王杯2歳Sは良馬場で勝利していますし、馬場不問が強みとなります。
東京へのコース替わりも間違いなくプラス材料ですし、叩いた効果にも期待できそうで
す。
エエヤンは、前走のニュージーランドTを3連勝で制覇。
道中でスムーズさを欠きながらの勝利は強い内容でした。
今回は東京へのコース替わりが最大のポイントですが、中山で3連勝していますし、
雨は歓迎材料となります。
伊藤大師の「負けん気が強く走りに対して真面目過ぎる面はある」というコメントからも
分かりますが、この馬は折り合い面が課題です。それだけに先行馬の多い組み合わせも
魅力的です。
セッションは、前走のアーリントンCで『アタマ差・2着』。
重賞初制覇まであと一歩でしたが、道悪のハイペースでも好位3番手から粘っており、
マイル適性の高さを証明しました。
こちらも雨は歓迎材料ですし、一発を期待したい存在です。
「相変わらず良かった。しまいはすごい反応だった」という斉藤崇師のコメントからは
状態面の良さが伝わってきます。
