合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

【NHKマイルC・京都新聞杯・新潟大賞典】レース回顧

5/7(NHKマイルC(GⅠ)】

《Point》

稍重だったが、道悪の影響はあまりなかった

・上位3頭は全て後方からの追い込み

ニュージーランドT組のワンツー

〈1着・△⑪シャンパンカラー〉

スタートで出遅れてしまったが、それが逆に良かった。

内田騎手「レース前は4.5番手と考えていたが、周りが早かったし

     主張する馬もいたので、馬に負担をかけないように終いを活かす競馬をした」

〈2着・△③ウンブライル〉

上がり最速『34.0秒』をマークしたラストの末脚は目立った。

横山武騎手「ブリンカーを着け、阪神JFの時とは全然気持ちが違っていた」

〈3着・◎⑩オオバンブルマイ

直線は勝ったかと思うぐらいの伸びを見せた。

最後は失速してしまったが、着差は『0.2秒差』で内容は決して悪くない。

〈4着・⑱ダノンタッチダウン

川田騎手「だからこそ乾いた馬場で走らせたかった」

〈5着・⑮カルロヴェローチェ〉

1600mへの距離延長や軽い芝など課題が多い中、よく5着まで来ている。

レーン騎手「最後の勝負所で馬場を気にした」

〈6着・△②モリアーナ〉

横山典騎手「乾いた馬場ならもしかしてという気持ちもする」

〈8着・⑨ナヴォーナ〉

GⅠで前走以上の内容を残した。東京1600mが合っている。

田辺騎手「馬場が悪くて追走が忙しかった」

〈9着・◯⑥エエヤン〉

戸崎騎手「東京でペースが落ち着いた時に折り合いがどうかと思っていたが、

     そこを上手く運べなかった」

〈12着・△⑬ドルチェモア〉

2歳チャンピオンが2戦連続の大敗となってしまった。

朝日杯FSのレベルは低いが、馬の成長がないようにも感じる。

三浦騎手「結果として後ろの馬の決着。ポジション取りを読み切れなかった」

〈13着・▲⑧セッション〉

厳しい展開になったこともあるが、ここでは力不足だった。

団野騎手「前回の仕上がりが良く、しっかりと走り切った後なので、

     若干その影響はあった」

〈15着・△④ショーモン〉

鮫島克騎手「馬場も堪えて、いつもより動けなかった」

 

5/6(京都新聞杯(GⅡ)】

《Point》

・1000m通過『63.8秒』(超スロー)

・レースの上がりが『33.9秒』という決め手勝負に

〈1着・◯⑥サトノグランツ〉

2.3.4着が前々で粘り込みを図ろうとしているところを差し切り。

上がり『33.3秒』という瞬発力も評価できる。

川田騎手「もっと成長が伴えばと思う部分も残されている」

〈2着・▲⑦ダノントルネード〉

1勝クラスで勝ち切れないレースが続いていたが、重賞でもやれることを証明。

やはり軽い芝が合っている。

西村淳騎手「向正面の選択肢を誤った。

      そこを間違えなければ着差が着差だけに勝てたかもしれない」

〈3着・◎⑫リビアングラス〉

今回は軽い芝が最大のポイントだったが、上がり『33.9秒』でまとめた。

ハナを切ってよく粘っている。

〈4着・△⑨マキシ〉

ゲートを決めていれば…。

道中でポジションを押し上げたが、ずっと外を回らされてしまった。

〈5着・△②マイネルラウレア〉

差し馬に厳しい展開でも勝ち馬から僅か『0.1秒差』。

重い芝ベターなのは確かだが、展開次第で軽い芝でもやれる。

 

5/7(新潟大賞典(GⅢ)】

〈1着・△②カラテ〉

不良馬場のトップハンデ59kgを克服しての勝利。

菅原明騎手「今年7歳だが、まだまだフレッシュ」

〈2着・◎⑥セイウンハーデス〉

ここまでの道悪は初めてだったが、昨年の毎日杯でも好走していたように、

やはり道悪は上手いタイプ。

津村騎手「ゲートを出てから行く気満々だったのでハナに行った。

     ブリンカーを着けて集中できるようになった」

〈3着・△⑪イクスプロージョン〉

この馬場を味方にしての浮上。ただ、上位2頭からは8馬身も離されてしまった。

〈4着・△⑧モズベッロ〉

3着馬と同様、この馬場を味方にしての浮上。

角田和騎手「右手前に走ったら右にすごくモタれて、

      左手前になったら最後はしっかりと走っていた」

〈5着・△⑩キラーアビリティ〉

キャリア11戦目にして初の道悪。

北村友騎手「この馬場でよく伸びていた」

〈6着・▲⑯ハヤヤッコ〉

丸山騎手「コーナー4つの内枠の方が力を出せる」

〈7着・△⑫ヤマニンサルバム〉

浜中騎手「ここまで馬場が悪くなると馬がかわいそう」

〈10着・◯⑦カレンルシェルブル〉

斎藤騎手「馬場の影響なのかは分かりません」

〈16着・⑮スパイダーゴールド〉

道悪は合わないタイプだが、1番人気が最下位まで負けてしまうほどの馬場だった。