9/8(日)【セントウルS】
<予想>
穴推奨:⑦ヨシノイースター
⑤サウザンサニー
⑭ダノンスコーピオン
⑱ママコチャ
連軸候補:①モズメイメイ
アタマ狙い:⑬ピューロマジック
<推奨買い目>
馬連:⑤-⑦
馬連・馬単:⑦⑤→①
3連複:⑦⑤-①-⑬⑦⑤⑭⑱⑰⑮⑫④
<振り返り>
前半3Fが《33.6秒》でレースの上がりが《34.1秒》とまとまるSペース。トウシンマカオは4コーナー10番手から展開苦を跳ね返して差し切りました。苦手な左回りもクリア。菅原明騎手は「大きく走らせてあげた方が良いタイプ」とコメントしており、8枠17番は厳しい初期条件ですが、この馬にとって外枠は歓迎です。スプリンターズSの叩き台でも非常に強い競馬を見せました。ママコチャも叩き台で57kgを背負っていたことを考えれば強い内容です。こちらは大外枠から地力を示しています。モズメイメイは最内枠から勝ちに行く競馬を選択しましたが、上位2頭には力差を見せつけられる結果に終わってしまいました。それでも、以前の不振から抜け出して安定勢力になってきました。すごい変身ぶりです。ヨシノイースターは丸山騎手が「右前を落鉄していたよう。涼しい時季の方がいいのかな」と敗因を挙げています。サウザンサニーは持ち時計が勝ち時計だっただけに、物足りません。中京もドンピシャのタイプですが…。陣営が初の1200mに手応えを感じていたダノンスコーピオンでしたが、道中も後方に置かれていたように、やはり1200mは忙しすぎます。ピューロマジックは全然早いラップを刻みませんでした。横山和騎手も「やることをやってのこの着順」と敗因を掴み切れないままですが、左回りと直線の急坂が課題として残っています。
<次走注目馬>
なし
9/7(土)【紫苑S】
<予想>
穴推奨:⑫ハミング
⑨レイククレセント
⑤サロニコス
⑧フォーザボーイズ
④イゾラフェリーチェ
連軸候補:⑪ボンドガール
アタマ狙い:①ミアネーロ
<推奨買い目>
3連複:⑫⑨-⑪①-⑪①⑫⑨⑥⑩⑤⑦⑧④
<振り返り>
開幕週の軽い芝で《1:56.6》というすごいレコードがマークされました。全馬が時計面の大幅短縮を要求される一戦となりました。クリスマスパレードは軽い芝の時計勝負だと分が悪いタイプだと思っていましたが、この時計で勝てたことは次の京都に繋がります。中山での実績が目立つだけに、本番が内回りコースで行われることも好感が持てます。ミアネーロは得意の中山に戻ってあっさりと巻き返しに成功。2000mも全く問題ありませんでした。上がり最速の《33.0秒》を使っていますし、勝ち馬と同等の評価でOKです。ボンドガールは2000mに距離が延びても位置取りの良化が見られませんでした。こちらも上がり最速の《33.0秒》でさすがの末脚を披露していますが、小回りコースの分届いていない印象です。ホーエリートは戸崎騎手が「時計が早くきつかった」と話していますが、それにしても物足りない内容。ハミングとサロニコスは結果的に2000mが長すぎたようです。
<次走注目馬>
なし
9/8(日)【京成杯AH】
<予想>
穴推奨:③キャットファイト
⑧サンライズロナウド
⑬セルバーグ
⑥エエヤン
②ディスペランツァ
連軸候補:⑩アスコリピチェーノ
アタマ狙い:④ディオ
<推奨買い目>
馬連:③⑧-⑩
馬単:④③⑧→⑩
3連複:③⑧-⑩-④③⑧⑬⑥②⑫
<振り返り>
前半3Fの《34.2秒》よりもレースの上がりの方が《33.5秒》と早くなっているように、先行勢が断然有利の展開です。それを4コーナー8番手から楽々差し切ったアスコリピチェーノは力が違いすぎます。55.5kgの重ハンデも小回りコースもあっさりクリアしました。14番人気で2着に突っ込んできたのがタイムトゥヘヴン。スタートで出遅れて4コーナー14番手から上がり最速となる《32.4秒》をマークしています。展開苦を跳ね返しているように、内容は非常に強いものですが、それをレース前に予想するのは無理です。サンライズロナウドは前走から一転して勝ちに行く競馬。マイル2戦目による距離慣れがあったことは確かですが、横山典騎手の騎乗は簡単にできるものではありません。セルバーグも驚きです。控える競馬ができるなんて絶対に予想できません。それでも、武豊騎手が新味を見出したことで今後もまだまだ出番がありそうです。直線で前が壁のまま終わってしまったディオは度外視可能。ディスペランツァは物足りない競馬が続きます…。キャットファイトは絶好位から伸び切れませんでした。馬群の中に入ると力が発揮できないタイプなのか?
<次走注目馬>
セルバーグ⋯新味発揮