1日(日)の阪神競馬場は、午前中に雨予報が出ている。
良馬場からどこまで悪化するかがポイント。
今年の天皇賞(春)は、枠順が出て一気に難解になった。
《伝統の長距離G1》
2022年5月1日(日)
◎①アイアンバローズ
○⑱ディープボンド
▲⑯タイトルホルダー
△⑤、⑨、③、②、⑮、⑰、⑫
〈アイアンバローズ〉
前走の阪神大賞典は、ディープボンド相手に0秒1差の2着と強い内容。
鞍上も「一瞬、勝ったと思った」とコメントしていた。
道中の折り合いが気になったが、今回はタイトルホルダーの逃げでスローにはならない。
ペースが流れると、掛かる心配が薄れる。
近2走だけで、長距離適性の高さを証明している。
今の阪神は、内めの枠が優勢で絶好枠をゲットした。
一度使って、状態は前走以上。
陣営からは「距離延長は歓迎。道悪も問題ない。何の不安もない」と
力強いコメントが出ている。
データからは、前走の着順・キャリア・前走GⅡ2着馬の好成績などのプラス材料がある。
ディープボンドを逆転する可能性は十分ある。
ディープボンドの前走は、順当勝ち。
一度使われて、状態は100%になった。
雨も大歓迎で、今年も最有力だが
大外枠に入ってしまった。
タイトルホルダーの前走は、体力温存の勝利。
ただ「前走後に多少疲れが出た」と気掛かりなコメントが出ている。
今回も単騎逃げができそうで、持続力勝負に持ち込むはず。
この馬もディープボンドと同様、外枠に入ってしまったが3番手評価はしたい。