今年の宝塚記念はフルゲート。
有力馬に不安が多く、超難解な一戦となった。
《上半期を締めくくるグランプリ》
2022年6月26日(日)
◎⑫ウインマリリン
◯⑬アリーヴォ
▲⑭キングオブコージ
△④、⑥、⑱、⑪、⑩、⑦
『パンサラッサ・タイトルホルダー・アフリカンゴールド』と逃げ馬が揃った。
ハイペースが濃厚で、差し馬を狙いたい。
〈ウインマリリン〉
近走は『エリザベス女王杯16着・大阪杯16着』と大敗続きだが、明確な敗因がある。
肘の腫れで、この馬のパフォーマンスが全くできていなかった。
今回は、栗東滞在で調整している。
陣営は「近2走とは毛づやが全然違う。調子のいいときの気合が戻ってきた。
内回りの2200mも歓迎」とコメントしている。
データからは、5歳馬・牝馬・継続騎乗などの好成績が目立つ。
低評価を覆す走りを期待する。
対抗はアリーヴォ。
前走の大阪杯3着は驚いた。
今回は、初の2200mがポイント。
陣営は「前走は正直驚いた。ここまで成長する馬は珍しい。距離も心配していない」と
コメントしている。
キングオブコージが3番手評価。
2200mは得意で、2走前にAJCCを勝っている。
陣営は「前走はゲート裏でエキサイトしてしまった。本来は従順なタイプ」と
コメントしている。
相手は強いが、展開が向いたときの一発は怖い。
エフフォーリアは、長距離輸送が最大のポイント。
前走で経験済みだが、2回失敗する可能性は十分ある。
1番人気になるなら、評価は下げる。
タイトルホルダーは、2200mがどうか。
ハイペースはプラスに働く。
ファン投票1位に応えられるか。