《ローカルのハンデ重賞》
2023年2月19日(日)
【小倉11R】小倉大賞典(GⅢ)
◎⑬ホウオウエミーズ
◯⑭ロングラン
▲⑮フォワードアゲン
△②、⑪、①、⑥、⑫、⑨
〈Point〉
・レッドベルオーブの逃げで、上がりの掛かる競馬に
・雨の影響
・外目の枠が強い
〈ホウオウエミーズ〉
前走のエリザベス女王杯は、好条件が揃って『1.2秒差・7着』とG1では厳しかった。
今回は一気にメンバーレベルが落ちる点に注目したい。
1800mは(4.4.0.7)と得意で、小回りも全く問題ない。
時計が早くなったときが心配だったが、道悪で時計が掛かる馬場は大きなプラス材料。
外枠を引いたこともプラスに働く。
長距離輸送がポイントだが、池上師からは「先週木曜に小倉入りした。
牝馬には珍しく年を重ねて良化」とコメントが出ており、影響はなさそう。
ロングランは、上がりが掛かった方がいいタイプ。
この馬も道悪がプラスに働く。
2走連続で出遅れているが、大きなロスにはならない。
外枠を引いたことも大きい。
陣営の「冬場で輸送のリスクを軽減するため先週栗東で追ってから小倉へ。
馬場が荒れれば荒れるだけチャンス」というコメントから輸送の影響はなさそう。
フォワードアゲンは、時計が掛かった方がいいタイプ。
この馬も道悪がプラスに働く。
近走成績は目立たないが、前走の中山金杯『0.3秒差・8着』は悪くない。
外枠で人気薄なら評価を上げる。
中野師の「この中間は背中の感じが良く、状態に関しては申し分ない」という
コメントから状態面の良さが伝わってくる。