《上半期のダート王決定戦》
2023年2月19日(日)
【東京11R】フェブラリーS(G1)
◎④ドライスタウト
◯⑦レモンポップ
▲⑬スピーディキック
△③、⑥、⑭、⑫、⑮、②
〈ドライスタウト〉
戸崎騎手はレモンポップではなく、こちらを選択した。
前走のすばるSは、バトルクライから『0.1秒差・2着』だったが、
直線で追い出しが遅れたことが響いた。
58kgを背負っていたことを考えれば、決して悪い内容ではなかった。
今回は初の東京1600mだが、東京では2戦2勝と好成績で、
1600mでは全日本2歳優駿を勝利しており、全く問題ない。
陣営からは「前走で初めて揉まれる形になったが、難なくクリアしてくれた。
状態はさらに上がっており東京1600mも合う」とコメントが出ている。
相手は一気に強化されるが、今年のメンバーレベルならチャンスは大きい。
レモンポップは、前走の根岸Sで5番手から抜け出して快勝。
先行馬に厳しい展開だったが、非常に強い内容だった。
間違いなくベストは1400mだが、1600mでも武蔵野Sで2着、2歳時にカトレアS勝ちと
全く崩れていない。
ギルデッドミラーの引退で、チャンスはかなり広がった。
陣営は「マイルはギリギリだが、レースセンスの良さがあるのでこなしてほしい」と
コメントしている。
前走の東京シンデレラマイルは、古馬が相手でも圧勝。1600mも全く問題なかった。
今回は軽いダートと芝スタートがポイントだが、力は間違いなく通用する。
藤原智師は「後悔のない馬づくりはできた」とコメントしている。
今年のメンバーレベルなら怖い存在。