3/26(日)【高松宮記念(G1)】
《Point》
・馬場は外の方が良かった
・数字面からも酷い道悪ということが分かる
〈1着・△⑬ファストフォース〉
これで中京は(1.3.0.2)。道悪を大きく味方にした勝利。
〈2着・▲⑮ナムラクレア〉
内容は決して悪くないが、G1初制覇まではあと一歩。
〈3着・△①トゥラヴェスーラ〉
直線で唯一、最内を突いた丹内騎手の好騎乗。
〈5着・△⑯グレナディアガーズ〉
スタートで出遅れてしまったが、上がり最速『34.9秒』をマーク。
内容は悪くないが、やはり1200mでは忙しい。
〈6着・◎⑧ロータスランド〉
道悪ならもう少し走って欲しい。位置取りもかなり悪かった。
岩田康騎手「もう少しポジションを取りに行っても良かった」
〈7着・△⑫アグリ〉
横山和騎手「綺麗な馬場の方が持ち味が生きる」
〈8着・△⑦ヴェントヴォーチェ〉
牧浦師「左回りで、終始ささり気味」
〈9着・◯③キルロード〉
内枠から前半3F『35.6秒』でハナを切ったが止まってしまった…
〈10着・△⑱ウインマーベル〉
時計掛かった方がいいタイプだが… 物足りない。
〈12着・△⑤メイケイエール〉
池添騎手
「跳びが大きくきれいな馬なのでここまで悪くなるとこの馬には向いていない馬場」
〈13着・⑪ピクシーナイト〉
戸崎騎手「休み明けの分、苦しくなった」
〈15着・△⑭トウシンマカオ〉
鮫島克「スピードを要求される馬場なら」
〈16着・△②ウォーターナビレラ〉
吉田隼騎手「スプリントを試すなら綺麗な馬場で」
3/25(土)【日経賞(GⅡ)】
《Point》
・スタミナ勝負
〈1着・◯②タイトルホルダー〉
最後は流して8馬身差をつける圧勝。スタミナ勝負に非常に強い。
横山和騎手「スタートの一歩目、あの反応で出てくれたので、今日は何も心配なかった」
〈2着・△⑥ボッケリーニ〉
昨年と違う馬場での2着は評価できる。近2走は崩れていたが、改めて力を証明した。
浜中騎手「今日の馬場はこの馬には良かった」
〈3着・△⑤ディアスティマ〉
まだ全く終わっていない。長距離のスタミナがある。
北村友騎手「今日は(距離短縮の)2番手でもムキになる事はほとんどなかった」
〈4着・◎④ライラック〉
直線ではいい脚で伸びていたが、最後に止まってしまった。道悪だったが…
M.デムーロ騎手「休み明けの分か」
〈5着・⑪マカオンドール〉
10ヶ月ぶりの実戦だったが、復調気配を見せた。
〈6着・△⑫ヒートオンビート〉
池添騎手「返し馬から馬場に脚を取られていた。良馬場が理想」
〈7着・△③キングオブドラゴン〉
松岡騎手「この馬には馬場が悪すぎた。もう少し乾いた馬場なら」
〈9着・▲⑨アスクビクターモア〉
田辺騎手「ゲートが開く前に突進して、出負けしてしまった。
平常心を保つことができなかった。
こういう馬場に戸惑いがあったのかもしれない。
それにしても、伸びなかった」
3/25(土)【毎日杯(GⅢ)】
《Point》
・上がりの掛かる競馬に
〈1着・③シーズンリッチ〉
上がりが35秒台で間に合う競馬になったことが大きい。
〈2着・△⑧ノッキングポイント〉
距離延長・右回り・直線の急坂・長距離輸送など課題が多い中での2着は評価できる。
藤岡佑騎手「まだ伸び切れない感じで、もう一つ沈んでいきそうな走り。
その点が成長すればさらにやれそうな良い馬」
〈3着・◎⑬ドットクルー〉
上がりの掛かる競馬は良かった。
岩田望騎手「現状の力は出し切ってくれた」
〈4着・⑦ドクタードリトル〉
松山騎手「最後は良い脚で能力のあるところを見せてくれた」
〈5着・▲⑩エマヌエーレ〉
和田竜騎手「もう少し成長してほしい」
〈6着・△④オメガリッチマン〉
上がり掛かったが… 物足りない。
〈10着・△⑫アドマイヤイル〉
もっと長い距離の方が合っている。
〈12着・◯⑤キングズレイン〉
道中は全く進んで行かなかった。
敗因もよく分からないが、状態面が悪かったとしか思えない。
3/26(日)【マーチS(GⅢ)】
《Point》
・メンバーレベル低い
〈1着・△⑫ハヤブサナンデクン〉
ベストは左回りだが、右回りも無難にこなす。
時計勝負は得意で、軽いダートも問題なかった。
ただ、前走からメンバーレベルが落ちての勝利。
津村騎手「まだフレッシュな馬」
〈2着・△⑧ウィリアムバローズ〉
横山武騎手の「今日の馬場はあまり得意ではない」というコメントからも
メンバーレベルの低さが分かる。
〈3着・⑥キタノヴィジョン〉
先行勢が上位を独占している中、4コーナー10番手からよく差し込んでいる。
重賞でも一発の魅力ある。
〈4着・◎③ロードヴァレンチ〉
不良馬場でハナを切れたが、最後は止まってしまった。
重賞の壁に当たった感じ。
〈5着・△⑮カフジオクタゴン〉
距離短縮でも好位につける驚きの競馬。重いダートなら重賞でも。
〈6着・△⑨ホウオウルバン〉
内田騎手「乾いた馬場ならもう少しやれる」
〈7着・△⑦ハピ〉
追い込み一辺倒ではなくなっている。
大久保師「ハンデを見込まれ過ぎ」
〈9着・②カテドラル〉
重いダートに注目。
石川騎手「ダート適性はあったがハンデを背負っていたので。馬場も特殊だった」
重いダートの方が合っている。
〈16着・▲⑩ヴァルツァーシャル〉
菅原明騎手「ペースがいつもと違って早かった」