《皐月賞と同じ舞台》
2023年1月15日(日)
【中山11R】京成杯(GⅢ)
◎②シーウィザード
◯⑦セブンマジシャン
▲⑥シルバースペード
△⑧、①
〈シーウィザード〉
前走のホープフルSは物足りない9着だったが、浜中騎手は「カリカリする面があるの
で、気性が成長してほしい」と気性面を敗因に挙げていた。
14日(土)の中山芝は、雨の影響でかなり時計が掛かっていたが、逃げ・先行馬の活躍
が目立っていた。
この馬は、キャリア4戦中3戦で先行しており、2走前の走破タイムがかなり平凡だった
ことからも時計の掛かる馬場はプラスに働く。
道悪は初めてだが、函館の洋芝は経験している。
中山2000mで芙蓉Sを勝っている点は強みで、メンバーレベルが下がることもプラス
材料。
鹿戸師からは「前走後も反動は見られないし、むしろガス抜きができた」とコメントが
出ている。
セブンマジシャンは、前走のホープフルSで先行馬に有利な展開だったが、『0.4秒差・6着』
と内容は悪くなかった。
時計の短縮が課題だが、時計の掛かる馬場なら全く問題ない。
道悪は、2走前の黄菊賞を重馬場で勝利している。
今回は中1週のローテーションだが、高野師は「体調は安定している」とコメントして
いる。
シルバースペードは、前走の東京スポーツ杯2歳Sで『0.6秒差・6着』と悪くない内容。
今回は中山コースを経験している点が強みとなる。
道悪は、3走前の未勝利戦で不良馬場を経験している。
小野師は「道中の力みが取れたことで2000mもこなせそう」とコメントしている。