今年の牝馬クラシックは大混戦で、桜花賞とは全く違う結果になってもおかしくない。
21日(土)は、直線で内をあけている競馬が目立った。
それでも、上がり33秒台が出ている。
オークスは全馬初距離で、スローペースが予想できる。
《牝馬クラシック2冠目》
2022年5月22日(日)
【東京11R】オークス(G1)
◎⑨エリカヴィータ
○⑥サークルオブライフ
▲②スタニングローズ
△⑧、⑱、④、⑯、⑬、⑪、③
〈エリカヴィータ〉
前走は「東京に戻ったこと・距離が延びたこと」で良さが出てフローラS制覇。
ジョッキーは「ガッツがある」とコメントしていた。
距離延びて良さ出たことから、2400mも問題なさそう。
叩いた上積みも期待できる。
陣営は「2走前は不利があった。まだ底を見せていない。そんなに差はないと思う」と
コメントしている。
データからは、前走の着順・キャリア・馬体重などのプラス材料がある。
フローラS組は、昨年ユーバーレーベンが勝利している。
色々考えた結果、本命に推せる馬はこの馬しかいなかった。
サークルオブライフは、桜花賞で一番強い内容だった。
不利な外枠から、道中も外を回って4着なら高評価できる。
陣営は「オークス向き」とコメントしており、もちろん有力。
調教も抜群で、今回は好枠をゲットした。
3番手は迷ったが、スタニングローズ。
前走はフラワーCを制覇したが、出遅れが気になった。
今回はスタートを決めてほしい。
2400mは問題ないし、少し上がりがかかればさらに良い。
輸送をクリアしている点は強みになる。
アートハウスは、初の長距離輸送・左回りなど課題が多い。
陣営からも「バランスの難しさが出ている」と心配なコメントが出ている。
川田騎手は、桜花賞馬ではなくアートハウスを選んだ。
パーソナルハイ・スターズオンアースを負かした。
2400mをこなせるか。
スターズオンアースは調教抜群だが、大外枠に入ってしまった。
前走は不利を受けながら、一頭だけ追い込んできた。
怖い一頭。
プレサージュリフトは、陣営が「スタートだけが課題」とコメントしている。
出遅れるが、2400mあればチャンスあっても。