《天皇賞(春)の前哨戦》
2023年3月19日(日)
◎①ボルドグフーシュ
◯⑬ディープボンド
▲③ジャスティンパレス
△⑦、⑧、②、⑪
《Point》
・馬場の回復
・先行馬手薄
〈ボルドグフーシュ〉
前走の有馬記念は、イクイノックスを上回る上がり最速『35.2秒』をマークして、
3着馬に『0.3秒差』をつける非常に強い内容。
2走前の菊花賞も『ハナ差・2着』とG1制覇まであと一歩でした。
今回は天皇賞(春)に向けた始動戦となります。
阪神3000mでの実績は強みとなりますし、斤量の56kgもかなり有利です。
ゲートが課題ですが、宮本師は「スタートはましになってきている」と
コメントしています。
ディープボンドは、阪神大賞典を連覇しています。
前走の有馬記念は『1.2秒差・8着』と大敗してしまいましたが、
川田騎手から「輸送のトラブルの影響で、普段の歩きとは違っていた」と
状態面のコメントが出ていました。
今回は大久保師が「休み明けとしては申し分ない仕上がり」とコメントしており、
立て直された効果に期待します。
ジャスティンパレスは、2走前の菊花賞で『0.1秒差・3着』。
ボルドグフーシュと同様、阪神3000mでの実績が強みとなります。
ただ、ボルドグフーシュよりも重い57kgを背負う点がマイナス材料です。
杉山晴師は「体は増えていても太め感はなく、成長がうかがえる」と
コメントしています。