《皐月賞トライアル》
2023年3月19日(日)
【中山11R】スプリングS(GⅡ)
◎⑯ハウゼ
◯⑮セブンマジシャン
▲⑨アイスグリーン
△⑥、⑭、④、⑪、⑩、②
《Point》
・馬場の回復
・時計、上がり掛かる
・差し馬に注目
・先行馬多数
〈ハウゼ〉
前走の水仙賞では力上位の存在でしたが、メンバーレベルには疑問符が付きます。
ただ、重い芝が合っており、中山では(2.0.1.0)と安定しています。
2200mで先行していることから、1800mでは後方からの競馬となりますが、
先行馬の多い組み合わせはプラス材料です。
初めての道悪となりますが、スタミナ面が豊富です。
田中博師は「まだオンとオフが激しく集中力に課題がある」とコメントしていますが、
3走前と同じ岩田康騎手に戻る点も魅力的です。
セブンマジシャンは、前走の京成杯で不利を2回も受けたことを考えれば、
『0.6秒差・3着』は好内容です。
ルメール騎手も「2回邪魔されてかわいそうだった」とコメントしていました。
3走前に重馬場で勝利しており、道悪は全く問題ありません。
高野師からは「何とか権利を取りたい。メイチの勝負」と力強いコメントが出ています。
今回は1800mへの距離短縮が最大のポイントとなりますが、
先行馬の多い組み合わせなら。
アイスグリーンは、前走のあすなろ賞で2000mへの距離延長がプラスに働きました。
小倉で2勝を挙げており、小回りコースが合っています。
デビュー戦で直線の急坂も経験しており、中山コースは全く問題ありません。
前走は稍重での勝利でしたが、陣営の「時計が掛かるのはいい。
タフなレース展開になれば」というコメントから道悪は味方となりそうです。