《古馬ダート路線のビッグレースに繋がる注目の一戦》
2023年4月16日(日)
◎⑨ヴァンヤール
◯⑫プロミストウォリア
▲⑮パワーブローキング
△⑪、⑦、①、⑧、④
《Point》
・道悪の影響で時計が早い〈16日(日)は重〜稍重?〉
・先行勢が強い
〈ヴァンヤール〉
前走の名古屋城Sは、稍重で『1:50.2』という優秀な時計をマークしました。
荻野極騎手が「よく立ち直ってくれた」とコメントしていたことからも、
2走前の東海Sでの落馬は気になりません。
中央でもやれることを証明しましたし、3走前の名古屋グランプリでペイシャエスから
『ハナ差・2着』としており重賞でもやれることを示しています。
今回の阪神1800mでは(1.1.0.2)と良績があります。
庄野師からは「どこからでも競馬ができる」とコメントが出ていますが、
先行力を活かして欲しいところです。
プロミストウォリアは、前走の東海Sを勝利しましたが、4連勝での重賞初制覇でした。
あっさりと時計の短縮に成功した点は評価できますが、1000m通過『1:02.6』という
超スローペースや直線での空馬の影響など恵まれた面がありました。
今回は59kgという斤量を背負いますが、全く底を見せていません。
阪神1800mでは3戦3勝。重いダートが合っていますが、
現状は稍重なら全く問題ありません。
パワーブローキングは、前走の韓国馬事会杯を勝利。
道悪の中山1800mというドンピシャの条件が揃っていました。
今回は重賞初挑戦となりますし、どこまでやれるかが正直なところですが、
初めての阪神は全く問題ありません。
道悪なら注目する価値を感じます。