合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

【ヴィクトリアマイル・京王杯スプリングC】レース回顧

今週はヴィクトリアマイル京王杯スプリングCの振り返りです。

先週同様、天気予報がコロコロ変わっていましたが、

土日とも良馬場でレースが行われました。

 

5/14(ヴィクトリアマイル(GⅠ)】

《Point》

・レースの上がりが『33.7秒』という瞬発力勝負

・馬場の内目は全然悪くない

・レース直前に雨が降っていたが影響はなかった

〈1着・△⑥ソングライン〉

牝馬が相手なら最上位の瞬発力を持っている。

これで東京1600m実績は安田記念富士S勝ちを含む(4.1.0.1)となった。

戸崎騎手は「比較的コンディションのいい外目を運べればと思っていたが、結果的には

内に回ることになってしまった」とコメントしているが、Bコース替わりの内目は

避けて通るような馬場ではない。

〈2着・△⑯ソダシ〉

大外枠からスムーズに好位につける競馬はこれで負けたら仕方ないという感じ。

レーン騎手「やりきった感はある」

〈3着・▲②スターズオンアース〉

近2走は2000m戦でもスタートで出遅れて後方からの競馬になっていた馬が、

1600mへの距離短縮でスタートを決めて道中は5番手につける驚きの内容だった。

ルメール騎手は「マイラーの瞬発力がなかった。この馬は2000m以上が合っている」と

話しているが、着差は僅か『0.1秒』しかない。

〈4着・⑬ディヴィーナ〉

直線では一瞬勝つかと思わせるほどの見せ場を作った。

2走前の内容からベストは1400mかもしれないが、1600mでも十分やれる。

M.デムーロ騎手「勝負所から外を回った分、甘くなってしまった」

〈5着・◯③サウンドビバーチェ〉

松山騎手からは「馬場が渋った分、走りづらそうだった」とコメントが出ているが、

軽い芝の瞬発力勝負では分が悪い。上がり34秒台の決着なら。

〈7着・◎⑪ナミュール

横山武騎手「不完全燃焼。向正面であんな不利があっては走る馬も走れない。

      落馬しなくて良かった」

〈8着・△⑫ナムラクレア〉

浜中騎手「東京マイルはGⅠだとこの馬には厳しい条件」

〈9着・⑭ステラリア〉

団野騎手「脚元に不安のある中で頑張ってくれている」

 

5/13(京王杯スプリングC(GⅡ)】

《Point》

・レースの上がりが『33.7秒』という瞬発力勝負

・大敗した馬も着差は僅かで次走以降の巻き返しに注目!!

〈1着・△⑫レッドモンレーヴ〉

今回もスタートで出遅れてしまったが、東京での走りが目立つ。

4コーナー10番手から上がり『32.6秒』という強烈な決め手を発揮した。

初の1400mだったが、これなら1600mよりも合っている感じがする。

〈2着・◎⑩ウインマーベル〉

1400mへの距離延長がプラスに働いた。

直線では馬群に沈みそうになりながらも最後は盛り返す脚を見せた。

〈3着・△⑮ダディーズビビッド〉

今まで結果が出ていなかった東京でも走れたことは収穫。

〈4着・◯⑯アヴェラーレ〉

上がり最速『32.5秒』をマーク。本格化ムードか?

ルメール騎手「外枠が厳しかった」

〈5着・▲⑬レイモンドバローズ〉

4走前以来の東京1400mで巻き返しに成功。

横山武騎手「成長を感じた」

〈8着・△⑨ピクシーナイト〉

戸崎騎手「直線で横並びになった時に進路がなかった。まだ良くなる余地がある」

〈11着・△①ダノンスコーピオン〉

川田騎手「着順以上に内容良く走れている。次に繋がる」

〈12着・△⑧トゥラヴェスーラ〉

丹内騎手「これからという所で前が空かなかった」

 

【次走注目馬】

アヴェラーレ/レイモンドバローズ京王杯スプリングC