【新潟芝の馬場傾向】〜Aコース3週目（良→軽い芝）〜
土曜9Rの湯沢特別が《1:57.6》という優秀な勝ち時計。外回りコースでは上がり32秒台
がマークされるレースもあった。
まだ先行馬の方が優勢だが、ペースが流れると差し馬の台頭も可能。
【レースのPoint】
・先行馬と内枠の馬に注目
◎⑭ロータスランド（1600でも）
◯②アヴェラーレ
▲①ディヴィーナ
△⑦、⑯、⑥、⑤、⑮、⑧、⑩
〈ロータスランド〉
2年前の関屋記念を制覇しましたが、その後は1200や1400での成績が目立っており、
レースぶりからも1600は長すぎる印象でした。ただ、前走のヴィクトリアマイルで
《0.6秒差・6着》。最内枠からハナに立って前半3F《34.2秒》という早いラップを
刻んでいますし、1600でもまだやれることを証明しました。
今の良好な馬場状態なら先行力が活きます。今回はペースも落ち着きそうです。
3走前の京都牝馬Sでは《32.8秒》という強烈な上がりで追い込んだように、瞬発力も
持っています。3ヶ月の休み明けとなりますが、辻野師は「中身はできている」と
コメントしています。
アヴェラーレは、前走の京王杯SCが好内容。スローからの決め手勝負でマークした
上がり《32.5秒》はメンバー中最速のものですし、レース後にルメール騎手が
「外枠が厳しかった」と話していたにも関わらず、《0.2秒差・4着》まで追い込む
負けて強しの内容でした。
レースぶりから東京1600がドンピシャと思えただけに、今回の舞台も合っています。
「休み明け感もなく仕上がった」と陣営はコメントしています。
ディヴィーナは、前走の中京記念で《0.3秒差・2着》。馬場レベルの低い芝は向いて
いませんが、しっかりと力を示しました。しかも、外を回って差し込んだように、ロスも
ありました。
今回は綺麗な良馬場が舞台となりそうですし、2走前のヴィクトリアマイルの内容から
軽い芝も全く問題ありません。
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