【東京芝の馬場傾向】〜Aコース2週目(良→軽い芝)〜
先週月曜は《29.5mm》の雨量を計測して重馬場まで悪化しました。ただ、10Rの六社Sが《2:24.0》。上がりは掛かりましたが、さすがに開幕週の軽い芝です。
今週は良馬場に回復します。上がり33秒台を要求されそうです。先行有利の馬場状態ですが、差し馬の台頭も見られました。また、内枠の馬にも注意が必要です。
【レースのPoint】
・先行馬手薄
穴推奨:③ルージュスティリア(距離延長で)
④ストーリア
連軸候補:⑤ルージュエヴァイユ(乗り方注目)
アタマ狙い:⑪シンリョクカ
⑥プレサージュリフト
〈ルージュスティリア〉
前走の中京記念は3.4コーナーで躓き、大きくバランスを崩す不利がありましたが、見事に跳ね返しました。外を回る競馬で《0.5秒差・3着》まで追い込む着差以上の強さでした。その前の2戦で物足りない内容が続いていただけに、能力を改めて示す一戦となりました。
1600mではもうワンパンチ足りない印象もあるので、1800mへの距離延長がプラスに働く可能性を感じます。実際、新馬戦ではありますが、上がり《32.7秒》という優秀な決め手でスターズオンアースに勝利しています。アタマまで期待したい存在です。
〈ルージュエヴァイユ〉
前走のエプソムCで驚きのレースぶりを披露。それまでは差す競馬をしていましたが、大外枠からスッと2番手につけるダッシュ力で作戦の幅が広がりました。1000m通過《58.3秒》も決して恵まれたペースではありません。持続力勝負でよく粘っていますが、上がり32秒台の瞬発力も持っています。牝馬限定戦なら押し切るシーンまでありそうです。
〈ストーリア〉
前走の関越Sでマークした勝ち時計《1:44.4》・上がり《33.1秒》は共に文句なしの数字です。軽い芝1800mがベストでしょう。2着に負かしたアドマイヤハダルが先週の毎日王冠で強敵相手に好勝負した点も評価アップに繋がります。
【推奨買い目】
3連複フォーメーション:③-⑤④-⑤④⑦⑪⑥①⑫⑬⑨