合同会社鷲田鷲男商店

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【2023/8/27】キーンランドC(GⅢ)予想

【札幌芝の馬場傾向】〜Cコース2週目(洋芝)〜

土曜札幌10RのWASJ第1戦(芝1200)が《1:09.2》という勝ち時計。

良馬場に回復しましたが、時計・上がり共に掛かっていました。差し馬の台頭も十分に

可能な馬場状態です。ただ、馬場の内目を通った馬の好走は見られました。

 

【レースのPoint】

・日曜日は雨予報が出ている

・洋芝は稍重でもかなり悪化する

・逃げ馬不在も差し馬に注目

 

◎②ナランフレグ(道悪なら)

◯⑭ナムラクレア

▲⑩ゾンニッヒ

△④、⑧、⑪、⑯、⑫、③

 

〈ナランフレグ〉

2走前の不良馬場で行われた高松宮記念で《0.3秒差・4着》。昨年のような勢いは

ありませんでしたが、それでもよく頑張っています。

前走の安田記念は、軽い芝のマイル戦という厳しい条件でしたし、度外視できます。

ゲートの出が悪い点は課題となりますが、それだけに時計の掛かる洋芝はプラスに

働きます。道悪の影響が加わればさらにチャンスが増します。

ベストは中京コースですが、今は右回りも全く問題ありません。

陣営は「ハミを取るようになったし、うなるような感じが出てきた。今までの

ナランフレグでは感じたことのないほどだった」と状態面を絶賛しています。

初めて着用するブリンカーの効果にも大注目です。

 

ナムラクレアは、良馬場の時計勝負でも極悪馬場でも安定して走っているように、

馬場不問の強みがあります。前走のヴィクトリアマイルの内容を見ても、やはりベストは

1200です。本番はスプリンターズSとなりますが、長谷川師は「順調にきており前哨戦

としては十分な出来にある」とコメントしています。

 

ゾンニッヒは、前走の青函Sが非常に強い競馬。前半3F《34.6秒》という先行有利の流れ

を差し切った内容は力の違いと芝1200適性の高さを示しています。

ただ、稍重発表で《1:09.3》と時計は掛かっていましたし、雨の影響があれば怖い存在と

なります。

 

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