【京都芝の馬場傾向】〜Aコース2週目（良→軽い芝）〜
土曜9Rの2勝C（千四）が《1:20.6》で決着。内回りコースでも上がり33秒台がマークされるレースもあったように、軽い芝に回復したことがしっかりと時計面にも表れています。差し馬の台頭も見られましたが、先行馬の活躍の方が目立ちました。
ただ、日曜の早朝まで雨予報が出ています。メインレースまでに稍重に回復するかどうか。先週月曜のような馬場状態になる可能性もあります。
【レースのPoint】
・牝馬3冠達成が懸かるリバティアイランドの評価は？
・コンクシェルとソレイユヴィータのハナ争い
・道悪なら差し馬や重い芝向きの出番も
穴推奨：⑤ドゥーラ
⑫ドゥアイズ
⑩グランベルナデット
⑯ピピオラ
連軸候補：⑥リバティアイランド
アタマ狙い：⑮ヒップホップソウル（初の長距離輸送カギ）
〈ドゥーラ〉
2走前のオークスは2400mへの距離延長を味方に4コーナー14番手から追い込んできました。リバティアイランドからは大きな差をつけられてしまいましたが、マークした上がり《34.1秒》は勝ち馬と僅か《0.1秒差》の瞬発力でした。
続く前走のクイーンSを制覇。斤量の51kgはかなり恵まれましたが、古馬相手に快勝したのは立派です。レース後の陣営の「小回り・コーナー4つの競馬が合っている」というコメントは今回に繋がります。
道悪経験はありませんが、北海道の洋芝実績は十分ですし、プラスに働くはずです。
〈リバティアイランド〉
衝撃的な強さでの2冠達成。後続につけた《1秒差》はオークス史上最大の着差でした。勝ち時計の《2:23.1》はダービーよりも《2.1秒》早いものでしたし、上がり《34.0秒》も優秀。文句のつけようがありません。
内回りコースはマイナス材料ですが、前走のレースぶりなら問題なさそうです。
ただ、道悪の影響が心配です。中内田師も「良馬場で走らせてあげたい」と話していますが、前日段階では1.1倍の支持を集めています。
【推奨買い目】
馬単：⑤⑫⑮⑩⑯⑦⑧②④⑬⑱→⑥
3連複2軸：⑤⑥-⑫⑮⑩⑯⑦⑧②④⑬⑱
