【東京芝の馬場傾向】〜Bコース2週目(良→軽い芝)〜
先週日曜に行われた天皇賞(秋)をイクイノックスが《1:55.2》という信じられないレコードタイムで勝利。Bコース替わりによる馬場レベルの上昇が時計面に表れています。また、先行有利の馬場ですが、後方からの追い込みが決まるレースも見られました。
【レースのPoint】
・内枠に注意
穴推奨:②ロジリオン(時計短縮できれば)
③オーキッドロマンス
⑤アンバーニードル
アタマ狙い:⑪アスクワンタイム(距離延長OK)
⑧ミルテンベルク(左回りこなせば)
〈アスクワンタイム〉
前走の小倉2歳Sで重賞初制覇。この日は外枠の差し馬が活躍する流れでしたが、軽い芝で時計面の短縮に成功しました。また、レース後の「最後は抜け出して遊んでしまった分、詰め寄られる形になった。距離が延びても大丈夫」という岩田望騎手のコメントが今回に繋がります。1400mへの距離延長はレースぶりからも問題なさそうです。
〈ミルテンベルク〉
前走の小倉2歳Sでしっかりと差す形に対応したことは収穫でした。これなら1400mもこなせそうです。課題は初の左回りですが、直線の長いコースで更なる良さを発揮できれば逆転も十分に可能でしょう。
〈ロジリオン〉
2度目の1400mで未勝利を突破しましたが、2走前のマイル戦も好内容だっただけに、まだ距離適性ははっきりしません。ただ、前走はスタートで出遅れたにもかかわらず、スッと好位が取れたように、ダッシュ力の強化が見られます。ゲートを決めて時計面の短縮が叶えば。
〈オーキッドロマンス〉
1200mへの距離短縮で内容が一変しています。特に前走のカンナSでは軽い芝で時計面を大幅に短縮しましたし、差す形にもあっさりと対応。レースセンスを感じますが、今回は間の1400mがどうか。また、早い上がりを持っていないだけに、前々でしぶとさを活かすことができれば。
【推奨買い目】
馬単フォーメーション:⑪⑧→⑪⑧⑦②③⑤①