《クラシックの登竜門》
2023年2月12日(日)
【東京11R】共同通信杯(GⅢ)
◎⑥タスティエーラ
◯⑫ロードプレイヤー
▲①ダノンザタイガー
△⑨、⑧、⑩、⑪、⑤
〈Point〉
・終日晴れ予報で、良馬場想定
・キャリア1戦でも魅力十分
〈タスティエーラ〉
同舞台の新馬戦は、『走破時計・1:47.2、上がり・33.5秒』をマークする非常に強い内容
だった。
2着馬も先週の未勝利戦を楽勝しており、ハイレベルだったことが分かる。
当てはまるプラスデータは、キャリア1戦・前走1800m組・ノーザンファーム生産馬
など。
一気の相手強化だが、追い切りの動きが抜群で、堀師からは「デビュー前よりカイ食いが
良化。心身のまとまりが1段階上がっている」とコメントが出ている。
ロードプレイヤーは、前走の京都2歳Sで不利を受けて『0.5秒差・7着』だったが、
度外視できる。
新馬戦で『上がり・32.5秒』、2走前の百日草特別で『上がり最速・33.1秒』という
強烈な瞬発力を見せているだけに、東京へのコース替わりは間違いなくプラス材料。
かなり後方からの競馬になるので、ゲートは決めて欲しいが、大外枠なら影響は最小限。
ダノンザタイガーは、一戦ごとにレースぶりが良化している。
前走の東京スポーツ杯2歳Sでは、川田騎手が「素晴らしい背中をしている馬」と
高評価していた。
これで4走連続の左回り1800m戦になるが、国枝師は「まだ良化途上で距離も
2000m以上は欲しいけど、現時点でもいいレベルにある」とコメントしている。