《牝馬クラシックへ向けたステップレース》
2023年3月18日(土)
【中山11R】フラワーC(GⅢ)
◎④エミュー
◯①ドナウパール
▲⑥パルクリチュード
△⑯、⑫、⑮、⑤、⑧、⑨
《Point》
・道悪の影響
・差し馬に注目
〈エミュー〉
前走のデイジー賞は、1800mへの距離延長がプラスに働いた勝利でした。
ただ、『1:50.3』という勝ち時計は平凡で、時計の短縮が課題ですが、
道悪なら短縮の必要はありません。
道悪はデビュー戦で稍重を経験しています。
このメンバーに入ると、今回と同じ舞台での実績が強みとなります。
和田郎師の「思い通りの仕上がり。馬体減りもない」というコメントからも、
状態面は良さそうです。
好枠を活かしたいところです。
ドナウパールは、前走の未勝利戦を小倉1800mで楽勝したように、
小回りコースが合っています。
直線の急坂もデビュー戦でこなしています。
今回は道悪が最大のポイントですが、前走は重い芝での勝利でした。
ただ、斉藤崇師が「まだ非力ですが、ポテンシャルは高い」と
コメントしていることから、本格化には時間が掛かりそうです。
パルクリチュードは、前走の紅梅Sで『0.2秒差・4着』。
直線で不利を受けており、芝も全く問題ありませんでした。
新馬戦をダートの1700mで勝利していることからも、
距離延長と道悪をクリアする可能性は十分あります。
松永幹師も「距離は延びた方がいい」とコメントしています。
先行力を活かすことができれば。