合同会社鷲田鷲男商店

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【2023/5/27】葵ステークス(GⅢ)予想

《3歳馬によるスピード勝負》 2023年5月27日(

【京都11R】葵ステークス(GⅢ)

◎④トールキン

◯⑮モズメイメイ

▲②ビッグシーザー

△①、⑱、⑤、⑩、⑰、⑬、⑨、⑪

 

〈Point〉

・早い時計、上がりがマークされた(5/21)

・外差しが決まっていたが、馬場の内目もまだ使えた(5/21)

・今週はCコースを使用で、馬場レベルが上昇

・先行馬と内枠に注目

・好メンバー集結

・先行馬多数(アンビバレントが逃げ宣言)

 

トールキン

2走前のかささぎ賞を『1:08.3』の好時計で勝利。前半3F『33.4秒』というハイペースを

3番手追走から抜け出して後続に3馬身差をつける快勝でした。

軽い芝が合っていますし、これで控える形でも全く問題ないことが分かりました。

前走のマーガレットSでは『1.3秒差・6着』と勝ち馬のビッグシーザーから

離されてしまいましたが、重い芝+直線の急坂でしたし、気になりません。

今回は初めての京都となりますが、小倉で(2.1.0.0)としていることからも

間違いなくプラス材料です。

西園正師が「中間もいい時計が出ているし、動きもしっかり」と

コメントしているように、3ヶ月の休み明けでも期待できそうです。

 

モズメイメイは、前走の桜花賞でもハナを切りましたが、前半3F『34.0秒』という

ハイペースになってしまったことで最後は止まってしまいました。

ただ、このペースで先行できるなら1200への距離短縮に魅力を感じます。

鞍上の武豊騎手も「本質はスプリンター。距離が短くなるのはプラス」と

コメントしています。

また、デビュー戦で軽い芝と控える形をクリアしています。

今回はCコース替わりで、外枠に入ってしまいましたが、

先行力を活かすことができれば。

 

ビッグシーザーは、破竹の4連勝中。しかも、全てでこの馬の強さが光っています。

前走のマーガレットSは後続に『0.4秒差』をつける完勝でしたし、

馬混みの中でも全く問題なく競馬ができたことなど大きな収穫もありました。

「相変わらず動きは素晴らしい。まだ緩さはあるが、徐々に完成してきた」と

西園正師は話していますし、まだまだ良化の余地がありそうです。

今回は5走前の未勝利戦以来の軽い芝が唯一のポイントとなりますが、

4走前の未勝利戦を『1:07.9』で勝利していますし、あっさりこなす可能性は

十分ありますが、断然人気が予想されます。