《ヴィクトリアマイルの前哨戦》
2023年3月11日(土)
【中山11R】中山牝馬S(GⅢ)
◎⑭ウインピクシス
◯⑦エイシンチラー
▲⑨クリノプレミアム
△⑤、④、⑧、⑩
《Point》
・先行馬少ない(スロー)
・時計早い
・内目の枠有利
・前有利
〈ウインピクシス〉
前走の壇之浦Sは、重馬場で『1:47.3』という好時計をマーク。
松岡騎手は「重賞に近い馬」と高評価していました。
この内容から良馬場での時計短縮が期待できます。
全4勝を挙げているように、重い芝1800mがベストです。
今回は大外枠を引いてしまいましたが、逃げ馬はこの馬のみで、
展開利とハンデ53kgが魅力です。
エイシンチラーは、(2.1.1.4)という中山巧者。
近2走も決して悪い内容ではなく、オープンでの経験値が強みとなります。
本命馬と同様、先行力とハンデを活かすことができれば。
田中剛師「いい動きでジョッキーも好感触。
ここ2戦は牡馬相手に紅一点で頑張ってくれた」
クリノプレミアムは、前走の中山金杯で直線で前が空いていれば勝っていました。
2000mもロスのない競馬ならもつことが分かりましたが、
M.デムーロ騎手の「2000mはギリギリ」というコメントからも、1800mがベストです。
実際、昨年の中山牝馬Sは15番人気で勝利しています。
昨年よりもハンデは重くなりますが、実績は十分で、この馬も先行力が魅力です。