天気予報に振り回される週末でした…
7/9(日)【七夕賞(GⅢ)】
《Point》
・予想外の先行争い
・1000m通過『60.7秒』(スロー)
〈1着・◯⑮セイウンハーデス〉
外枠からスムーズに先行して最高の展開に。
〈2着・④ククナ〉
前走の大阪ーハンブルクCは重い芝で成績が下がっていた。それだけに福島2000では
買いづらい。ただ、石川騎手が「機動力を活かせればチャンスがあると思っていた」と
コメントしているように新たな面を見せた。
〈3着・△②ホウオウエミーズ〉
これで2000へ距離延長されて連続好走。牡馬相手でもハンデ差を活かした。
〈4着・△③バトルボーン〉
このペースを考えるともう少し粘ってほしかったが、今回は7ヶ月半ぶりの実戦が
初めての重賞。同情の余地はある。
津村騎手「戦前の予想とは違い、行きたくなかったが、押し出される形になった。
もっと上を目指せる馬でいい経験になった」
〈8着・△①エヒト〉
田中勝騎手「ここを使って次は良くなりそう」
〈9着・△⑤カレンルシェルブル〉
今回は後方で溜める競馬に。上がり最速『34.6秒』をマーク。
斎藤騎手「この形の方がいい」
〈10着・▲⑭テーオーソラネル〉
このペースで大きくバテてしまった。物足りない内容。
〈11着・◎⑧ガロアクリーク〉
このペースならもう少し前目の位置で運んでほしかった。
永野騎手は「輸送して一泊するとゲートが悪いと聞いていたが、その辺りが出てしまっ
た」と敗因を分析しているが、こういうコメントはレース前に出してもらいたい。
ただ、それにしても負けすぎ。
〈14着・△⑪フェーングロッテン〉
この馬が後方からの競馬になったことで展開が大きく変わった。
松若騎手「前走ぐらいから行きっぷりが悪くなってきていて、どうかと思っていたが、
テンから進んでいかず、馬に気が全然乗っていなかった」
7/9(日)【プロキオンS(GⅢ)】
《Point》
・終日雨予報だったのに…
・稍重だったが重いダートが舞台
・前半3F『33.9秒』(ハイ)
・上位2頭で後続突き離す
〈1着・◯⑦ドンフランキー〉
もっと軽いダートが合っているにもかかわらず、このハイペースでよく凌いだ。
池添騎手「まだ緩さもあるので、これからも強くなってくれる」
〈2着・△⑩リメイク〉
勝ち馬とは1kgの斤量差があったが、展開が向いても差し切れなかったところを見ると、
やはりベストは1200。
川田騎手「ドンフランキーが強かった」
〈3着・▲⑯オメガレインボー〉
大外枠ではあったが、展開は向いている。力差を見せつけられた印象。
〈4着・△⑤エルバリオ〉
昇級戦で重賞初挑戦。強敵相手によく走っている。軽いダートの方が合っているが、
重いダートでもこれだけ走れたのは収穫。
西村淳騎手「着実に力をつけてくれている」
〈5着・◎⑪メイショウテンスイ〉
道悪の影響は全然足りなかったが、このペースでも見せ場を作った。
初ブリンカーの効果は十分にあった。
太宰騎手「早めに手応えが無くなった割には、二枚腰を使ってくれた」
〈6着・⑫メイショウダジン〉
酒井騎手「スッと動けない分の差。位置を取りに行けるようになれば、
重賞でも上位争いができる」