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合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2023【七夕賞・プロキオンS】レース回顧

今週は《七夕賞プロキオンS》の振り返りです。

天気予報に振り回される週末でした…

 

7/9(七夕賞(GⅢ)】

《Point》

・予想外の先行争い

・1000m通過『60.7秒』(スロー)

〈1着・◯⑮セイウンハーデス〉

外枠からスムーズに先行して最高の展開に。

〈2着・④ククナ〉

前走の大阪ーハンブルクCは重い芝で成績が下がっていた。それだけに福島2000では

買いづらい。ただ、石川騎手が「機動力を活かせればチャンスがあると思っていた」と

コメントしているように新たな面を見せた。

〈3着・△②ホウオウエミーズ〉

これで2000へ距離延長されて連続好走。牡馬相手でもハンデ差を活かした。

〈4着・△③バトルボーン〉

このペースを考えるともう少し粘ってほしかったが、今回は7ヶ月半ぶりの実戦が

初めての重賞。同情の余地はある。

津村騎手「戦前の予想とは違い、行きたくなかったが、押し出される形になった。

     もっと上を目指せる馬でいい経験になった」

〈8着・△①エヒト〉

田中勝騎手「ここを使って次は良くなりそう」

〈9着・△⑤カレンルシェルブル〉

今回は後方で溜める競馬に。上がり最速『34.6秒』をマーク。

斎藤騎手「この形の方がいい」

〈10着・▲⑭テーオーソラネル〉

このペースで大きくバテてしまった。物足りない内容。

〈11着・◎⑧ガロアクリーク〉

このペースならもう少し前目の位置で運んでほしかった。

永野騎手は「輸送して一泊するとゲートが悪いと聞いていたが、その辺りが出てしまっ

た」と敗因を分析しているが、こういうコメントはレース前に出してもらいたい。

ただ、それにしても負けすぎ。

〈14着・△⑪フェーングロッテン〉

この馬が後方からの競馬になったことで展開が大きく変わった。

松若騎手「前走ぐらいから行きっぷりが悪くなってきていて、どうかと思っていたが、

     テンから進んでいかず、馬に気が全然乗っていなかった」

 

7/9(プロキオンS(GⅢ)】

《Point》

・終日雨予報だったのに…

稍重だったが重いダートが舞台

・前半3F『33.9秒』(ハイ)

・上位2頭で後続突き離す

〈1着・◯⑦ドンフランキー〉

もっと軽いダートが合っているにもかかわらず、このハイペースでよく凌いだ。

池添騎手「まだ緩さもあるので、これからも強くなってくれる」

〈2着・△⑩リメイク〉

勝ち馬とは1kgの斤量差があったが、展開が向いても差し切れなかったところを見ると、

やはりベストは1200。

川田騎手「ドンフランキーが強かった」

〈3着・▲⑯オメガレインボー〉

大外枠ではあったが、展開は向いている。力差を見せつけられた印象。

〈4着・△⑤エルバリオ〉

昇級戦で重賞初挑戦。強敵相手によく走っている。軽いダートの方が合っているが、

重いダートでもこれだけ走れたのは収穫。

西村淳騎手「着実に力をつけてくれている」

〈5着・◎⑪メイショウテンスイ〉

道悪の影響は全然足りなかったが、このペースでも見せ場を作った。

ブリンカーの効果は十分にあった。

太宰騎手「早めに手応えが無くなった割には、二枚腰を使ってくれた」

〈6着・⑫メイショウダジン〉

酒井騎手「スッと動けない分の差。位置を取りに行けるようになれば、

     重賞でも上位争いができる」