人気馬が活躍した2重賞でした…
6/18(日)【ユニコーンS(GⅢ)】
《Point》
・前半3F『34.6秒』(ハイ)
・メンバーレベル高い
〈1着・▲③ペリエール〉
まず、勝ち時計の『1:35.0』が非常に優秀で、好メンバーの揃った出世レースで後続に
つけた『3馬身』という着差も圧勝と言えるもの。今回の最大のポイントは状態面だった
が、海外遠征をしたことで馬が一段とレベルアップしていた。
ルメール騎手「海外での経験が彼にとって良かったので、今回はすごく強かった」
これで東京ダ1600では(2.1.0.0)。勝ち馬には離されてしまったが、このハイペース
でも2番手からよく粘っている。過去の2勝は共に道悪の影響があったが、
良馬場でも好走できたということは軽いダート適性が非常に高い証拠。
三浦騎手「返し馬では緩く感じた」
〈3着・◯⑬ブライアンセンス〉
横山武騎手が「芝スタートは得意ではないよう。能力はあり、まだ成長途上」と
コメントしているように、力だけでここまで来た印象。
〈4着・△⑮メイショウモズ〉
ゲートで出遅れて最後方からの競馬に。
それでも上がり最速『35.5秒』をマークして力を示した。
戸崎騎手「乗り味はいいが、馬が自由すぎる面がある。競馬を組み立てられないので、
今後メンタルが成長して競馬を覚えていけば」
〈5着・△⑨グレートサンドシー〉
川田騎手「精神面のコントロールが難しく、競馬を作っていけない分能力を出すことが
出来ない。ポテンシャルは高いので、精神面が成長していけば」
〈7着・△⑫ヘンリー〉
松山騎手「マイルでも無理せずに好位を取れた。まだまだ成長する馬」
〈8着・⑪ニシノカシミヤ〉
重賞でもハナを切れたが、流石にペースが早すぎた。
永野騎手「今までにないくらい絶好のスタート。
これならと思ったが前回は脚抜きのいい馬場だった」
〈10着・◎⑭ハードワイヤード〉
菅原明騎手「外枠で前に壁を作れなかったのが痛かった」
〈13着・△②ジャスパーバローズ〉
丸山騎手「1600は気持ち忙しい。最低でも1800以上あった方がいい」
6/18(日)【マーメイドS(GⅢ)】
《Point》
・1000m通過『57.3秒』(超ハイ)
・差し馬の競馬に
〈1着・△④ビッグリボン〉
ハイペースで勝利=2000の方が合っている。上がり掛かった方がいいタイプ。
〈2着・◯⑧ウインマイティー〉
和田竜騎手「乗りやすくなっている。安定して走れているのは良い傾向」
〈3着・△⑤ホウオウエミーズ〉
2000のハイペースで好走=距離延長プラスに働いた。
〈4着・⑬ゴールドエクリプス〉
ハンデ51kg+後方で脚を溜める競馬でも最後に止まってしまった。2000は長すぎる。
〈6着・⑪ビジン〉
酒井騎手「このクラスでも勝ち切るぐらいの力を確実に付けてきている」
〈7着・△⑨ストーリア〉
坂井騎手「勝負に行った分。3着狙いなら3着はあった」
〈8着・▲⑦ランスオブアース〉
泉谷騎手「この馬なりには精一杯走ってくれている」