【中山芝の馬場傾向】〜Cコース2週目（良→軽い芝）〜
土曜10R勝浦特別（千二/2勝C）が《1:09.2》で決着。今週は雨が全く降っていないにもかかわらず、含水率は稍重寄りという発表です。その影響もあって、1日を通して時計・上がり共に要しました。先行馬の活躍の方が多く見られましたが、Hペースとなった11Rの秋風Sでは後方からの追い込みが決まりました。また、馬場の内目を通った馬が伸びていただけに、内枠にも注意が必要です。
【レースのPoint】
・ジャスパークローネとテイエムスパーダのハナ争い
・差し馬の台頭に期待
◎⑭エイシンスポッター（初G1でも）
◯①ナムラクレア
▲④ナランフレグ
△⑤、⑨、⑬、⑩、⑥、⑧
〈エイシンスポッター〉
角田河騎手とのコンビで始まった快進撃。追い込み一辺倒の脚質ではありますが、内を突く器用さも兼ね備えています。近2走は差し馬に厳しい展開となってしまいましたが、それでも大きく負けていません。それだけに、Hペースが期待できる今回は更なる前進があっていいでしょう。また、少し時計が掛かってほしいタイプには今の中山の芝は魅力的です。
「先週を見てたら外差しも決まっているので終いの脚に懸けたい」という角田河騎手のコメントからも、やることはただ一つですし、繰り上がり出走となった強運も味方につけたいところです。
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