合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/1/28(日)『シルクロードS』予想

【京都芝の馬場傾向】〜Bコース2週目(重い芝)〜

土曜5Rの未勝利戦(千八)が《1.47.3》で決着。先週、不良馬場まで悪化したことを考えれば悪くない走破タイムです。ただ、上がりが《35.8》と相変わらず掛かっています。土曜10Rの許波多特別では上がり《33.7》がマークされましたが、このレースは超Sペースでした。また、差し馬が楽に差し込める馬場状態ですが、先行馬の活躍が目立ちました。ジョッキーが馬場の内目を空けて通るようになっていることが影響しているようです。

 

【レースのPoint】

・馬場読みが難しい

ハンデ戦

・スプリント戦の割に先行馬手薄

 

穴推奨:⑫メイショウソラフネ
    ⑯トゥラヴェスーラ
    ⑨サンライズロナウド(鞍上称賛)
    ⑦ジューンオレンジ
    ⑭テイエムスパーダ

連軸候補:④ルガル

アタマ狙い:⑰オタルエバー(重い芝合う)
      ⑮バースクライ

 

<メイショウソラフネ>

3走前の長岡京Sで3勝Cを突破した時は1400mで脚を溜める形がベストかなと思っていましたが、2走前のスワンS、前走の淀短距離Sの内容から明らかに1200mの方が合っていることが分かります。京都1200mの経験は今回に大きく繋がります。《1.07.4》という持ち時計はありますが、7走前は《重》で勝利しているように、時計の掛かる馬場も全く問題ありません。ハンデ戦なら。

 

<ルガル>

2走前のスワンSはスタートでの出遅れが大きく響いているにもかかわらず、《0.2秒差・4着》。前走の京阪杯でもスタートで出遅れながら《0.3秒差・2着》とよく差し込んでいます。出遅れ癖が改善できれば相当な活躍が見込めそうですが、それだけに今の時計の掛かる馬場が味方します。実際、5走前の橘Sは《不良》で圧勝劇を演じていますし、京都は(1.3.0.1)と大得意です。杉山晴師は「本当に唸るような手応えで、スッと放しただけであの時計ですし、休み明け緒戦から動けるんじゃないかと思わせるような動きだった」と追い切りを高評価しています。ただ、ハンデは想定よりも重い57.5kgとなってしまいました。

 

<トゥラヴェスーラ>

明け9歳という高齢を全く感じさせない走りを続けています。《不良》で行われた昨年の高松宮記念で《0.2秒差・3着》と健闘しているように、時計の掛かる競馬で浮上するタイプですが、近3走の京阪杯北九州記念CBC賞は時計勝負でも大崩れしていません。今回のハンデ58kgは仕方ありませんが、今開催の馬場は魅力的です。外枠から上手く立ち回ることができれば。

 

【推奨買い目】

3連複フォーメーション:④-⑫⑯-⑫⑯⑰⑮⑬⑨⑦⑭(総流し)