合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/2/25(日)『中山記念』予想

【中山芝の馬場傾向】〜Aコース1週目(重い芝)〜

金曜までの雨が残り、終日《稍重》でレースが行われました。11Rの幕張S(千六)が《1:33.7》で決着。道悪の影響で目立つ好時計はマークされませんでしたが、開幕週らしく逃げ・先行勢が断然有利な馬場状態です。内枠の馬にも注意が必要です。

 

【レースのPoint】

・日曜は正午頃〜16時頃まで《5mm》の雨予報
・日曜も稍重発表?

 

穴推奨:②ソーヴァリアント
    ⑥イルーシヴパンサー(距離延長好感)
    ⑫ボーンディスウェイ
    ⑧マテンロウスカイ
    ⑬マイネルクリソーラ

連軸候補:⑨エルトンバローズ

アタマ狙い:③ソールオリエンス

 

<ソーヴァリアント>

2走前の富士Sで《0.6秒差・3着》とマイル適性を示しましたが、「最後は切れるタイプに先着されたものの、初めてのマイル戦ということを考えれば悪くない内容。右回りの方がいいし、この経験が活きれば」という池添騎手のコメントから、重い芝向きだと分かります。前走のマイルCSでは《1.3秒差・12着》と敗れてしまいましたが、軽い芝のG1では厳し過ぎます。
今回は1800mへの距離延長となりますが、元々2000mで実績を挙げてきただけに魅力的です。陣営が「稽古は手前も替え、バランス良く走れていた。他馬が苦にするなら道悪はかなりプラス」とコメントしているように、未勝利戦を不良馬場で勝利しています。3ヶ月の休み明けも問題ありません。

 

<エルトンバローズ>

未勝利→1勝クラス→ラジオNIKKEI賞毎日王冠と破竹の4連勝。前走のマイルCSで連勝はストップしてしまいましたが、《0.2秒差・4着》は決して悪い内容ではありませんでした。2024年は勝負の1年となります。
1800mには(2.3.0.0)という文句なしの実績がありますし、初の中山も特に気になりません。良馬場ならベストですが、未勝利戦は《稍重》でした。杉山晴師は「馬体重は成長分込みになると思うし、休み明けの始動戦としては理想的な感じ」と話しており、3ヶ月休養の効果も楽しみです。

 

<ソールオリエンス>

前走の有馬記念で《0.7秒差・8着》。2500mに距離が短縮されればもう少しやれてもいいと思っていましたが、初の古馬との対戦で力不足を露呈した形ですし、最内枠での出遅れも痛恨でした。
今回は1800mへの一気の距離短縮がどうか。重馬場の皐月賞を制覇しているように、雨が降って時計が掛かってほしいところです。また、田辺騎手が「動きは悪くなかったが、期待が大きい分、正直劇的な変化はなかった」、手塚師が「仕上がりはまあまあ。迫力という点で休み明けの分もある」とコメントしており、明らかにピークを大阪杯に設定しています。

 

【推奨買い目】

馬連流し/馬単1着流し:②→⑥⑫⑧③⑬⑦⑩⑤④⑭⑮

3連複2軸:②⑨-⑥⑫⑧③⑬⑦⑩⑤④⑭⑮(総流し)