【京都芝の馬場傾向】〜今週からCコース(良→軽い芝)〜
土曜12R(1勝C/千六)が《1:34.4・34.0》。終日、稍重発表でしたが、Cコース替わりの馬場になったことで、軽い芝へ回復しています。先行馬の活躍が目立ちましたが、11RのアンドロメダSでディープモンスターが大外枠を跳ね返して差し切ったように、差し馬の台頭も可能です。日曜は晴れ予報。良への回復が見込めます。
【レースのPoint】
・先行馬手薄
・内枠の馬に注意
穴推奨:⑯ナミュール
⑫レッドモンレーヴ(千四ベストも)
⑤ジャスティンカフェ(叩き2戦目で)
連軸候補:⑨シュネルマイスター
アタマ狙い:⑦エルトンバローズ
<エルトンバローズ>
怒涛の4連勝中で全く底を見せていません。前走の毎日王冠ではG1馬の強襲を凌ぎ切ったように、立派な3歳馬です。2走前のラジオNIKKEI賞は重い芝での勝利でしたが、やはり軽い芝が合っています。
京都にも白星がありますし、1800mよりも1600mの方がベストの可能性を感じます。今の勢いなら時計短縮も十分に可能。斤量差は詰まってしまいますが、展開面も魅力的です。
<シュネルマイスター>
2走前の安田記念は外枠から上がり最速《32.8秒》をマーク。前哨戦の毎日王冠でも残り200mの時点で最後方辺りの位置からさすがの切れ味で追い込んできました。負けて強しです。
4年ぶりに京都開催が戻ってきましたが、3走前に同舞台のマイラーズCを制覇している強みがあります。「成長力があり、昨年以上の雰囲気で臨める」と手塚師。好勝負は必至でしょう。
<ナミュール>
春のマイルG1では2走とも不利が大きく響いてしまい、力を全く発揮できませんでしたが、始動戦の富士Sで復活。あまり勝ち切るイメージがなかっただけに、価値のある勝利となりましたし、ゲートを決めたことも収穫でした。これをきっかけに再び軌道に乗る可能性があります。
実際、高野師からも「4歳の秋を迎えて、結果を出せる時期に来ている」とコメントが出ています。ベストは東京でしょうが、右回りも全く問題ありません。
【推奨買い目】
馬単1着流し:⑦→⑨⑯①⑪⑫⑤⑥
3連単フォーメーション:⑦→⑨→⑯①⑪⑫⑤⑥/⑦→⑯①⑪⑫⑤⑥→⑨